福岡移転後、2ヶ月経過しましたが、移転は正解であったと判断致します。無論、それを実績で証明することが必要ですが、あらゆるものがとりとめもなく氾濫している首都圏と比較して、適度に都会であり、適度に田舎である福岡は活動しやすいと考えます。
生計の為の就活に難を要しております。その意味で、自分自身も二束のわらじをせざるを得ない状況ですが、54歳という年齢から、日立で磨いてきたスキルを活かした就活は苦戦しており、音楽普及活動と連動させ、イベント企画会社の検討を開始しました。早く落ち着き、音楽普及活動、練習、勉強にいそしみたいものです。
福岡に移転してから、以下の通り、音楽普及を推進中です。一層邁進していきます。
1.福岡市城南区社会福祉協議会管轄のシニアアシスト城南登録の団体との連携
できることからやっていくという考え、草の根活動の重視、設立主旨記載の高齢者や若年層への力、癒しの付与という観点で以下の通り実施中
(1)ベネトーンズ(ハーモニカカルテット)との連携
①福岡で一緒に音楽活動を行なっているソプラノの歌い手と一緒に、種々の施設での演奏会参加(7月~予定)。それに伴い、自分が編曲実施
②後述する10月14日予定のコンサートへの出演予定
(2)福博相撲甚句会との連携
・後述する10月14日予定のコンサートへの出演予定
(3)音楽療法ボランティアポコ・ア・ポコとの連携
①6月27日の大野城市の高齢者施設での演奏会参加
②後述する10月14日予定のコンサートへの大正琴による出演依頼実施(回答待ち)
2.第1回スポーツとのコラボレーション企画(マラソン)
以下を開催予定。尚、第2回は相撲とのコラボを九州場所のタイミングに合わせて開催すべく検討開始。
(1)月日:9月9日
(2)場所:福岡市内のホール
(3)内容:谷川真理さんによるトークショー(地雷撲滅やチャリティーに対する思い、演奏とマラソンの体の使い方の共通性と健康に有意義であることを共演者の演奏家と一緒にトーク)及び谷川真理さんリクエスト曲のコンサート(西洋音楽主体)
3.ジャンルの垣根を超えた音楽普及企画
財団法人国立青少年教育振興機構子どもの夢基金部による助成金により、以下を開催予定
(1)月日:10月14日予定
(2)場所:福岡市内のホール
(3)内容:ペルーのアンデス民族楽器演奏団体による演奏、前述のベネトーンズ、福博相撲甚句会、音楽療法ボランティアポコ・ア・ポコ、自分のトランペットソロ演奏
4.純粋な西洋音楽普及企画
(1)音楽啓蒙講座(わかりやすい名曲解説講座、作曲家の作風をわかりやすく解説する講座作曲家の生き様から人生を考える講座等)
①カルチャーセンターへの検討依頼
(A)NHK文化センター、アイ&カルチャー天神)が8月に後期講座を対象とした検討
(B)出演者:九響楽員及び東邦音大作曲科教授荻久保和明氏予定
③ももち文化センターにも企画提案実施
5.その他
(1)ヤマハからの助成金による「おんがくっ子塾」を神奈川県平塚市で以下の通り開催。
「おんがくっ子塾」は従来、文科省からの支援により継続してきたが、事業仕分けで実施困難となり、中断。それを民間企業にご理解いただいたことに対し、嬉しさを覚える。
① タイトル「夏休みおんがくっ子ミュージカル&民族音楽講座」
② 練習14回及び本番1回(9月1日)
③ 内容
(A)ミュージカル:サウンドオブミュージック(プロの伴奏(ジャズバンド、ホルン、トランペット)による)
(B)民族音楽:楽器や道具(ベル、アンクルン(インドネシア民族楽器)、こきりこ竹、ゴスペル等)のよるわらべうた(てまりうた、かごめかごめ)、こきりこぶし、聖者が街にやってきた、上を向いて歩こう等の演奏
(2)助成金獲得施策
昨年、合計10自治体、財団、企業に応募し、2団体から助成金を獲得したが、今後もそれらを継続応募すると共に、以下にも応募
①福岡市内の団体対象である福岡市文化芸術振興財団の平成24年度福岡市民芸術祭対象
企画に応募(募集期間:7月末迄。助成金額3万円)
②福岡市文化芸術振興財団による平成25年度福岡市芸術文化活動助成事業に応募(募集 期間:11月末迄。助成金額60万円)