2012年6月11日月曜日

朝ドラから学ぶ自分の人生の意義

タイトルはNHKの朝ドラのことです。

今年4月~「梅ちゃん先生」を放送しています。終戦記念日からスタートし、医者を目指す女性の生き様を描いています。昭和27年になり、医師国家試験に合格したところまで来ました。「医者は、人と接し、人を助けるすばらしい仕事」であるのを実の父親を見て強く思い、それに邁進しています。夢に向かって、真っ直ぐ生きている姿、私が座右の銘としている「自立無私」を感じ、毎日、力をいただいております。

ちなみに、主人公の堀北真希さんは、何度観ても涙を流してしまう映画「三丁目の夕日」にも青森から集団就職で上京した女の子を演じられており、勝手に親近感を感じます。

又、BSでは2年前に放送された「ゲゲゲの女房」を再放送しています。話は知っていますが、私は初めて観るドラマ、新鮮な気持ちで毎日観ています。これは漫画家水木しげるの行き様を描いています。貧乏のどん底から這い上がり、ヒット作を世に出、社会に風雲を巻き起こした実話です。話は知っていましたが、ドラマで観ると、真剣に観てしまい、又、応援したくなります。そして、金に苦労しながら、音楽普及に人生を賭ける私がオーバーラップします。

先日、9月1日の「夏休み子どもミュージカル&民族音楽体感講座」について、取り纏めをされているMDCの社員でもある平塚商業高校の音楽の先生(還暦世代の女性です)とメールでやりとりさせていただくことが多々ありますが、彼女から最近いただいた言葉で印象に残っているのは、「世の中、いいとこどりしたがる人が多い中、自分の人生を精一杯できることがあるのはすばらしいことです。明日をもわからぬ家計だからこそ、真剣にできるのかもしれません。私も少ない高校の収入でやっています。人や音楽とに出会いは金では買えない財産だと思います」というものです。実に奥深く読ませていただきました。

そして、「見ている人は見ている」と思いますし、大いなる味方を増やし、前へ進んでいきます(この言葉は震災支援活動で親しくさせていただくようになり、メル友の某新聞社の記者の方の言葉です)。

0 件のコメント:

コメントを投稿