2015年8月30日日曜日

マリンバとの共演!




グッドタイムホーム1海の中道様で、5回目となるコンサートを開催させていただきました。今回は、北九州在住のマリンバ奏者高松聡美さんとの共演でした。

マリンバはとりあえず誰でも音を出すことができ、両手を使って演奏し、柔らかい音色であることから、認知症対策に有効と言われている楽器です。

まず、楽器紹介も含めて、マリンバ独奏で「道化師のギャロップ」(カバレフスキー作曲)をトランペット独奏で「凱旋行進曲」(歌劇「アイーダ」より、ヴェルディ作曲)をお聴きいただきました。

次に、「輸入歌曲を歌いましょう!」ということで、「野ばら」(シューベルト作曲)、「埴生の宿」をトランペットソロとマリンバ伴奏も交えて、皆様にも大きな声で歌っていただきました。

そして、マリンバ体験コーナー、何人かのご参加者、スタッフの方に楽しんでいただきました。

更に、「学校で習ったクラシック音楽をお聴き下さい!」では、「クシコスポスト」(ネッケ作曲)と「剣の舞」(バレエ音楽「ガイーヌ」より、ハチャトリアン作曲)をマリンバソロで、「家路」(交響曲第9番「新世界より」、ドヴォルザーク作曲)をトランペットソロ(マリンバ伴奏)でお楽しみいただきました。「家路」は学校の下校時の定番曲、口ずさまれるご参加者も多く見られ、気持ちが通じているのを感じました。

そして、「夏から冬へ」というコーナーで、日本が世界に誇る名曲「浜辺の歌」「七つの子」をトランペットソロとマリンバ伴奏も交えて、大合唱しました。

更に、最後は「ふるさと」を同じくトランペットソロとマリンバ伴奏も交えて、会場一体となって歌い、アンコールでは、実りの秋に向けて、「紅葉」を歌い、締めさせていただきました。

この施設はスタッフの皆様のケアが実にすばらしく、ご参加者は活き活きされており、毎回、楽しい時を共有できます。心より感謝申し上げます。またお目に掛かれる時を心待ちにしております。

最後になりましたが、初共演となった高松聡美さんにお礼申し上げます。再度の共演、楽しみです。

グループホームさくら様で16回目のコンサートを開催させていただきました。



グループホームさくら様で、16回目となるコンサートを開催させていただきました。

まず、いつものように、「ふるさと」をトランペットで演奏し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めて朗読していただいてから、歌っていただきました。更に、これも定番となっている「幸せなら手をたたこう」を身振り手振りも交えて、楽しんでいただきました。毎回、声が大きくなり、体の動きもよくなられているのを実感し、素直に嬉しく思います。
 
メインは「教科書で習った名曲を楽しみましょう!」、「野ばら」(シューベルト作曲)「ローレライ」「荒城の月」(滝廉太郎作曲)「赤とんぼ」(山田耕筰作曲)「七つの子」(本居長世作曲)について、トランペット演奏も交えて、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜ、トークもさせていただきました。
 
そして、伴奏をお引き受けいただいたいる三善京子さんには、「子犬のワルツ」をソロで演奏していただき、彼女の伴奏で、「家路」(交響曲第9番「新世界より」、ドヴォルザーク作曲)をトランペットソロで演奏させていただきました。特に、「家路」は学校の下校時に掛かる定番曲、懐かしんでいただきました。
 
最後には、これもおなじみ、「見上げてごらん夜の星を」をトランペットソロでえんそうし、「上を向いて歩こう」の大合唱で締めました。
 
更に、初めてのご参加者からのリクエストで、「花」(滝廉太郎作曲)をトランペットソロで演奏させていただきました。

2015年8月27日木曜日

実に楽しいコンサートとなりました。

















スター福祉村デイサービス様で、5回目となるコンサートを開催させていただきました。この施設は半年に1回、伺っており、今年3月以来でした。

今までは、一人で伺っていましたが、今回は、福岡市補助金を活用し、古賀市在住のソプラノ歌手大塚美和さん、福岡市在住のピアニスト三善京子さんとの共演でした。

「映画、テレビ、ラジオから生まれた名曲を楽しみましょう!」と題したプログラム、以下の通りです。

1.最初に
(1)「正露丸のファンファーレ」(トランペット)
(2)「太田胃散」(ありがとう!いい薬です)(ショパンの前奏曲第7番)(ピアノ)
2.映画で歌われた名曲を堪能しましょう!
(1)「夜明けの歌」(会場、ソプラノ、トランペット)
(2)「エーデルワイス」(「サウンドオブミュージック」より)(会場、ソプラノ、フリューゲルホルン)
(3)「赤とんぼ」(会場、ソプラノ)
(4)「アヴェ・マリア」(シューベルト作曲)(ソプラノ)
(5)「愛の讃歌」(トランペット)
3.映画で使われたクラシック音楽を楽しみましょう!
(1)「私のお父さん」(歌劇「ジャンニ・スキッキ」より、プッチーニ作曲)(ソプラノ)
(2)「家路」(交響曲第9番「新世界より」、ドヴォルザーク作曲)(トランペット)
(3)「ノクターン第2番」(ショパン作曲)(ピアノ)
4.テレビ、ラジオから生まれた名曲で盛り上がりましょう!
(1)「みかんの花咲く丘」(会場、ソプラノ)
(2)「里の秋」(会場、ソプラノ)
(3)「北の国から」(ソプラノ、トランペット)
5.最後に元気に歌いましょう!
(1)「リンゴの唄」(会場、ソプラノ)
(2)「青い山脈」(会場、ソプラノ)
アンコール:「ふるさと」(会場、ソプラノ、トランペット)

写真の通り、美しいドレスに身を包んだ女性演奏家の装いは異次元の空間になるのを感じました。それに、歌は最も身近な楽器、お客様との一体感を醸し出すのにうってつけであることを再認識しました。

又、いつにない盛り上がりを見せ、多くのお客様に、クラシック音楽の敷居の高さを低くし、馴染み深いものであることを感じていただくいい機会となり、叙情歌、懐メロは、お客様にも大きな声で歌っていただき、楽しくQOL(Qualiry of Life、生活の質)の向上につながったと思います。皆様、実にいい表情を見せられました。

終演後、「懐かしい歌を大きな声で歌えて、楽しかった」「声楽家の声に感動した」「トランペットの音色がすばらしかった」「また来て下さいね」といった賛美の声をお客様、スタッフの皆様から言われ、正に、演奏家冥利に尽きました。

そして、福岡在住のプロ演奏家の本番の機会を増やすことにも努め、より質の高いものにし、多くの皆様と感動、力、いやしを共有していきたいと思います。

最後になりましたが、施設のスタッフの皆様、共演のお二人に心より感謝申し上げます。

2015年8月23日日曜日

ラグビー精神




 
 
今年はラグビーワールドカップイヤー、9月に開幕、そのテストマッチとして、日本対ウルグアイ戦が福岡レベルファイブスタジアムで開催されました。満員の観衆が入り、30対8で快勝しました。又、福岡高校出身の筑波大学の藤田選手が途中出場し、大きな声援となり、福岡の郷土愛を感じました。そして、藤田選手が流れを変えた試合でもあり、よかったと思います。日本は初めてのべすと8進出を目指していますが、是非、いい結果につながるよう願っています。
 
ラグビー精神は”One for All, All for One"(一人はすべてのために、すべては一人のために)、正にオーケストラやアンサンブルの基本と同じです。2019年には、日本でラグビーワールドカップが開催されますし、九州は福岡も含めて、3都市で開催されます。MDC同様、もっともっと注目を浴びてほしいと思います。応援しています。


2015年8月22日土曜日

福寿荘デイサービス様の「介護家族のくつろぎの場」でコンサートを開催させていただきました。




 
 
小郡市にある福寿荘デイサービス様の「介護家族のくつろぎの場」という企画の中で、ご家族等介護者の方々の為に、「よりよい介護、楽しい介護の為に」というコンサートを開催させていただきました。
 
「教科書で習った名曲を楽しみましょう!」というコンセプトで、「ふるさと」「荒城の月」といった日本が世界に誇る名曲、「野ばら」(シューベルト作曲)「ローレライ」「埴生の宿」といった輸入歌曲を中心として、曲にまつわるよもやま話を交えて、トランペット演奏をお聴きいただき、又、キーボードの伴奏により、皆様にも歌っていただき、高齢者にとって馴染み深いそうした名曲を一緒に楽しむことの大切さをお伝えしました。
 
又、クラシック音楽は敷居が高いという先入観を払拭させる為、トランペットの楽器紹介をさせていただき、「凱旋行進曲」(歌劇「アイーダ」より、ヴェルディ作曲)、「家路」(交響曲第9番「新世界より」、ドヴォルザーク作曲)を演奏、親近感を増す一助となるよう努めました。
 
そして、最後に、前向きな気持ちを共有すべく、「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」の大合唱で締めさせていただきました。
 
更に、昼食、茶道、朗読も皆様とご一緒させていただきました。このデイサービスはご家族とも一緒に、高齢者ケアの質の向上に努められており、私自身、大いに勉強になりました。ありがとうございました。

2015年8月8日土曜日

九州朝日放送(KBC)「水と緑の物語」
















博多駅ビルにあるJR博多シティーで開催された九州朝日放送(KBC)による「水と緑の物語」というイベントに行ってきました。このイベント、今年で19回目、「未来に残したいタカラモノ」という副題の通り、失われつつある自然への感謝、子供達の発想力や自主性教育等を放送局の仕事を絡めて、お客様にも参加いただき、進めるもの、実に楽しい時間を過ごさせていただきました。

いろいろな方々と写真を撮らせていただきましたが、今シーズンのプロ野球開幕戦の時、ヤフオクドームで、この放送局の「アサデス」という番組のキャスターの方々とお会いしたことから、毎日のようにテレビで拝見する方々ばかり、一層、親近感が湧きました。これからも応援させていただきます。

2015年8月5日水曜日

ホスピタルメント福岡天神様で第1回コンサートを開催させていただきました。














ホスピタルメント福岡天神様で初めてのコンサートを開催させていただきました。「音楽による愛、
夢を体感しましょう!」と題した以下のプログラムです。
 
1.まず元気よく!
(1)「凱旋行進曲」(歌劇「アイーダ」より、ヴェルディ作曲)(トランペット)
(2)「ふるさと」(会場、トランペット)
(3)「幸せなら手をたたこう」(会場)
2.愛、夢を感じる日本が世界に誇る名曲を歌いましょう!
(1)「七つの子」(会場、トランペット)
(2)「夏の思い出」(会場、トランペット)
3.テレビ、映画で歌われた名曲を楽しみましょう!
(1)「北の国から」(さだまさし作曲)(トランペット)
(2)「ノクターン第2番」(ショパン作曲)(ピアノ)
(3)「青い山脈」(会場)
4.愛、夢を歌ったクラシック音楽をお聴き下さい。
(1)「愛の喜び」(マルティーニ作曲)(フリューゲルホルン)
(2)「献呈」(シューマン作曲、リスト編曲)(ピアノ)
(3)「歌の翼に」(メンデルスゾーン作曲)(フリューゲルホルン、トランペット)
5.愛、夢を感じる昭和30年代のヒット曲を歌いましょう!
(1)「見上げてごらん夜の星を」(会場、トランペット)
(2)「上を向いて歩こう」(会場)

ご入居者と外部のお客様を合わせて、80名ほどがご参加され、又、お元気な方が多く、初めてとは思えない盛り上がりを見せ、実に楽しい時となりました。皆様の歌声、お世辞でなく、合唱団のようでした。又、介護スタッフの皆様のケア、4月以来ちょくちょく共演させていただいている三善京子さんのピアノがすばらしく、実にやりやすく、演奏については、スポーツで言えば、応援団から力を貰っているのと同じ、ホームチームの気持ちを感じました。

終演後、お客様、スタッフの皆様から、「トランペット、すばらしかった」「本当に楽しかった」といったお声を掛けていただきました。本当にありがたいことです。この場を借りて、お礼申し上げます。

9月25日に、この施設で、N響オーボエ奏者坪池泉美さん、北九州在住のファゴット奏者浦野さやかさん、ピアニスト越智可奈子さんとの共演を予定しております。楽しみです。