2015年8月27日木曜日

実に楽しいコンサートとなりました。

















スター福祉村デイサービス様で、5回目となるコンサートを開催させていただきました。この施設は半年に1回、伺っており、今年3月以来でした。

今までは、一人で伺っていましたが、今回は、福岡市補助金を活用し、古賀市在住のソプラノ歌手大塚美和さん、福岡市在住のピアニスト三善京子さんとの共演でした。

「映画、テレビ、ラジオから生まれた名曲を楽しみましょう!」と題したプログラム、以下の通りです。

1.最初に
(1)「正露丸のファンファーレ」(トランペット)
(2)「太田胃散」(ありがとう!いい薬です)(ショパンの前奏曲第7番)(ピアノ)
2.映画で歌われた名曲を堪能しましょう!
(1)「夜明けの歌」(会場、ソプラノ、トランペット)
(2)「エーデルワイス」(「サウンドオブミュージック」より)(会場、ソプラノ、フリューゲルホルン)
(3)「赤とんぼ」(会場、ソプラノ)
(4)「アヴェ・マリア」(シューベルト作曲)(ソプラノ)
(5)「愛の讃歌」(トランペット)
3.映画で使われたクラシック音楽を楽しみましょう!
(1)「私のお父さん」(歌劇「ジャンニ・スキッキ」より、プッチーニ作曲)(ソプラノ)
(2)「家路」(交響曲第9番「新世界より」、ドヴォルザーク作曲)(トランペット)
(3)「ノクターン第2番」(ショパン作曲)(ピアノ)
4.テレビ、ラジオから生まれた名曲で盛り上がりましょう!
(1)「みかんの花咲く丘」(会場、ソプラノ)
(2)「里の秋」(会場、ソプラノ)
(3)「北の国から」(ソプラノ、トランペット)
5.最後に元気に歌いましょう!
(1)「リンゴの唄」(会場、ソプラノ)
(2)「青い山脈」(会場、ソプラノ)
アンコール:「ふるさと」(会場、ソプラノ、トランペット)

写真の通り、美しいドレスに身を包んだ女性演奏家の装いは異次元の空間になるのを感じました。それに、歌は最も身近な楽器、お客様との一体感を醸し出すのにうってつけであることを再認識しました。

又、いつにない盛り上がりを見せ、多くのお客様に、クラシック音楽の敷居の高さを低くし、馴染み深いものであることを感じていただくいい機会となり、叙情歌、懐メロは、お客様にも大きな声で歌っていただき、楽しくQOL(Qualiry of Life、生活の質)の向上につながったと思います。皆様、実にいい表情を見せられました。

終演後、「懐かしい歌を大きな声で歌えて、楽しかった」「声楽家の声に感動した」「トランペットの音色がすばらしかった」「また来て下さいね」といった賛美の声をお客様、スタッフの皆様から言われ、正に、演奏家冥利に尽きました。

そして、福岡在住のプロ演奏家の本番の機会を増やすことにも努め、より質の高いものにし、多くの皆様と感動、力、いやしを共有していきたいと思います。

最後になりましたが、施設のスタッフの皆様、共演のお二人に心より感謝申し上げます。

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