2015年4月23日木曜日

NPO法人和音Music様の設立記念コンサートに出演させていただきました。



 
 
NPO法人和音Music様という、MDC同様、音楽普及を目指して設立された法人の設立記念コンサートに出演、オープニングで、「アイーダ凱旋行進曲」を演奏させていただきました。
 
他には、93歳の元九大医学部教授(ご趣味がピアノであり、トークに加えて、演奏もありました)、知的障がい者の女性、ダウン症で生まれつき右手がない24歳の男性によるピアノ演奏、認知症予防としてピアノレッスンをされている方のトーク等盛り沢山の内容、大いに刺激をいただきました。


2015年4月19日日曜日

藤城清治先生の展覧会に伺いました。





福岡市博物館で開催中の藤城清治先生の展覧会に伺いました。「ケロヨン」の作者として有名(ディズニーのミッキーマウスと同じです)、「セロ弾きのゴーシュ」「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」といった作品の影絵もあちこちで目にします。音楽を題材とした作品も多いですし、とにかく絵が前向きです。又、91歳の現役、私にとって生きる見本のような方です。慶応義塾の尊敬する先輩、大いに刺激をいただきました。写真はサイン会の様子、ケロヨンとのツーショット、サインをいただいたレプリカの絵(「本当の雨があがったら音楽の雨を降らせよう」、タイトルも絵もいいですね!)です。

2015年4月12日日曜日

フィランソレイユ笹丘様でコンサートを開催させていただきました。







 
フィランソレイユ笹丘様で6回目のコンサートを開催させていただきました。この施設は、日々、ご入居者の皆様と接しさせていただいており、会場一体となって、音楽のすばらしさを共有し合うことができます。

今回は、「音楽は世界の共通語 第2弾」ということで、世界の名曲を堪能いただきました。プログラムは以下の通りです。ちょくちょく共演させていただいているクオリアプロダクションの堤麻衣子さん(ソプラノ、ヴァイオリン)、永井尚子さん(ピアノ)とご一緒させていただきました。
 
1.教科書で習った輸入歌曲を歌いましょう!
(1)「埴生の宿」(会場、ソプラノ、トランペット)
(2)「ローレライ」(会場、ソプラノ、トランペット)
2.国境を超えた名曲をお聴き下さい!
(1)「故郷の人々」(フォスター作曲)+「ユーモレスク」(ドヴォルザーク作曲)(ソプラノ+ピアノ)
(2)「愛の喜び」(マルティーニ作曲)(フリューゲルホルン)
(3)「ハイドンのセレナード」(ホフシュテッター作曲)(ヴァイオリン)
3.生きるものをテーマとした世界の名曲
(1)「七つの子」(会場、ソプラノ)
(2)「白鳥」(くみきょkう「動物の謝肉祭」より。サン=サーンス作曲)(フリューゲルホルン)
(3)「わが母の教えたまいし歌」(ドヴォルザーク作曲)(ソプラノ)
(4)「子犬のワルツ」(ショパン作曲)(ピアノ)
4.最後に、世界中で耳にする日本の名曲をうたいましょう!
(1)「千の風になって」(会場、ヴァイオリン、トランペット)
(2)「荒城の月」(滝廉太郎作曲)(会場、ソプラノ、トランペット)
(3)「上を向いて歩こう」(会場、ソプラノ)
 
スタッフの皆様の温かいケア、盛り上げを元に、皆様に馴染み深い曲については、口ずさんでいただき、会場一体となって、楽しい時を過ごすことができました。
 
個人的には、フリューゲルホルンのソロを2曲演奏させていただきましたが、50歳を過ぎた頃から、この楽器の柔らかい音色が好きになってきました。又、「白鳥」は演奏する度に、名曲中の名曲であると感じます。
 
そして、「千の風になって」はなかなか見られないヴァイオリンとトランペットのデュオでしたが、曲のすばらしさも相俟って、なかなかいい感じでした。
 
最後に、スタッフの皆様、堤麻衣子さん、永井尚子さん、いつもながらありがとうございました。これからもどうか宜しくお願い致します。

2015年4月6日月曜日

フィランソレイユ笹丘様、大いに盛り上がりました。






フィランソレイユ笹丘様でコンサートを開催させていただきました。日々、サービス向上と音楽を主体としたアクティビティ充実を責務として、通っている施設、家族同様の付き合いになっています。

 3日前のケア・ラポート野間同様、ピアノの三善京子先生に伴奏していただき、1+1=3のコンサートを目指しました。

そして開演、まず景気づけに、「アイーダ凱旋行進曲」を演奏しました。

次に、いつものように、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めて朗読していただいてから、歌っていただきました。更に、これも定番となっている「幸せなら手をたたこう」を身振り手振りも交えて、楽しんでいただきました。
メインは教科書で習った名曲、「野ばら」「埴生の宿」「荒城の月」「赤とんぼ」をトランペットで演奏し、皆様にも、朗読していただき、歌詞の意味を噛みしめて、大きな声で歌っていただきました。又、途中、曲にまつわるよもやま話を織り交ぜ、古き良き時代を思い出していただきました。
 
こうした名曲が教科書から消えているのは大変残念なこと、長く歌い継がれるよう願ってやみません。
 
又、「野ばら」「埴生の宿」といった曲は元々、西洋歌曲、あたかも文部省唱歌のようになっているのは、音楽に国境はない証であると思います。
 
最後に、「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を大合唱しました。
 
又、寝たきりに近い方が一生懸命に体を動かされ、笑顔を見せられるお姿に接し、スタッフの皆様からも、普段とまったく違う参加者の顔、動きに、音楽の力を強く感じた、という言葉をいただきました。音楽療法を勉強し、日々、高齢者の皆様と接しさせていただいていることが他の音楽家にないオリジナリティーにつながっていると思いますし、素直に嬉しいです。これからも一層、精進し、レベルアップに努めます。
 
最後に、三善先生、本当にありがとうございました。これからもどうか宜しくお願い致します。
 

2015年4月3日金曜日

ケア・ラポート野間様でコンサートを開催させていただきました。







ケア・ラポート野間様でコンサートを開催させていただきました。この施設、毎月伺っており、今回が20回目、顔なじみのご入居者が多く、実に楽しい時を過ごすことができます。

今回は、ケア・ラポートのご近所にお住いのピアノの三善京子先生に伴奏していただき、1+1=3のコンサートを目指しました。

 開演30分前から、ぼちぼちお越しになられ、お聞きしたところ、「朝から楽しみにしていた」とのこと、ありがたいお言葉です。

そして開演、まず景気づけに、「アイーダ凱旋行進曲」を演奏しました。

次に、いつものように、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めて朗読していただいてから、歌っていただきました。更に、これも定番となっている「幸せなら手をたたこう」を身振り手振りも交えて、楽しんでいただきました。毎回、動きが活発になられ、素直に嬉しかったです。
メインは教科書で習った名曲、「野ばら」「菩提樹」「ローレライ」「埴生の宿」「荒城の月」「赤とんぼ」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。又、途中、曲にまつわるよもやま話を織り交ぜ、古き良き時代を思い出していただきました。
 
又、「野ばら」「埴生の宿」といった曲は元々、西洋歌曲、あたかも文部省唱歌のようになっているのは、音楽に国境はない証であると思います。 
 
こうした名曲が教科書から消えているのは大変残念なこと、長く歌い継がれるよう願ってやみません。
 
最後に、「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を大合唱しました。
 
又、寝たきりに近い方が一生懸命に体を動かされ、笑顔を見せられるお姿に接し、音楽の力を感じましたし、帰り際に、多くの皆様から「楽しかった」「また来て下さいね」といったお声をいただき、正に演奏家冥利に尽きる思いがしました。
 
最後に、三善先生、本当にありがとうございました。これからもどうか宜しくお願い致します。