2014年6月30日月曜日

新たな気持ちで






 
 
 






 
 
7月1日~フィランソレイユ笹丘嘱託として、音楽を中心としたアクティビティーの充実、ご入居者・ご家族・ケアマネージャーと一体となったサービス向上に努めます。
 
ちょうど1週間「空白の期間」が生じ、福岡移転後、目立った観光もしていなかったことから、可能は含意でいろいろ出かけました。
 
まずは、志賀島に行き、玄界灘を目の当りにし、スケールの大きさを体感しました。ホークスの応援歌の最初は「玄界灘」で始まります。生で見ない訳にはいかないと思った次第です。
 
又、ホークスの二軍戦も3回観戦しました。一軍と二軍の雰囲気の違いは相撲で言えば、十両以上と幕下以下に似ているように思えます。顔見知りの選手もできてきましたが、こうした選手が一軍に上がるのは嬉しいものです。そして、内川選手が一軍復帰に備えて、調整の為、出場、試合後、即席さいん会となり、私も参加、間近に接することができました。それにしても、内川選手、試合中、敵味方両方にさりげない気配りもされており、すばらしいものを感じました。最近、「内川家」という内川選手の生い立ちから現在迄のことが書かれている本を読みましたが、彼の育った環境がすばらしいものであるようにも思えました。
 
ということで、気分もリフレッシュ、新たな気持ちで7月~臨みます。
 
 

楽しく音楽のすばらしさを共有できました。





 
 
グッドタイムホーム1・海の中道殿において、2度目のコンサートを開催させていただきました。Qualia Productionの永井尚子さん(ピアの)とご一緒させていただき、「平和、祈りの心を音楽で味わいましょう!」というタイトルでした。プログラムは以下の通りです。
1.ウォーミングアップ
(1)ナポリの踊り(チャイコフスキー)(トランペット)
(2)幸せなら手をたたこう(お客様の合唱)
2. 大作曲家による祈りの音楽をお聴き下さい。
(1)G線上のアリア(バッハ)(フリューゲルホルン)
(2)エリーゼのために(ベートーヴェン)(ピアノ)
(3)トランペット協奏曲第2楽章(ハイドン)(トランペット)
3.平和の尊さを分かち合いましょう!
(1)リンゴの唄 (お客様の合唱)
(2)みかんの花咲く丘(お客様の合唱)
(3)長崎の鐘(お客様の合唱、トランペット)
4.大作曲家による平和を願う音楽をお聴き下さい。
(1)キラキラ星による変奏曲(ピアノ)
(2)白鳥(サン=サーンス)(フリューゲルホルン)
5.最後に、会場一体となって、平和、祈りの音楽を堪能しましょう!
(1)花は咲く(お客様の合唱、トランペット)
(2)エーデルワイス(お客様の合唱、フリューゲルホルン)
 
クラシック音楽のみならず、いろいろなジャンルの音楽をご堪能いただきましたし、皆様にも歌でご参加いただき、会場一体となって、音楽のすばらしさを共有できたものと思います。
 
 
お客様から、「楽しかった」「音楽はいいね」といった声をいただきましたが、クラシックでそうしたお声をいただくのは、クラシック音楽を音大で専門的に勉強した身として、実に嬉しいことです。スタッフの方からも、「盛り上がりました。ありがとうございました」ということをおっしゃられました。ありがたいことです。
 
又、お客様のこうしたお気持ちが演奏につながり、相乗効果を発揮するのを強く感じましたし、やはりクラシック音楽をメインとして、ジャンルの垣根を超えた音楽普及につながるコンサートは緊張感があります。MDCの目指すもの、何とか増やしたいものです。
 
そして、最後に、何度も共演いただいているQualia Productionに心より感謝申し上げます。
 
それにしても、ノーミスで安定感ある演奏をするのは大変、まだまだ発展途上、頑張ります。


2014年6月22日日曜日

グループホームさくら殿で第7回コンサートを開催させていただきました。



グループホームさくら殿にて、「戦後歌謡史を振り返って~昭和20年代の名曲~」という内容で、訪問コンサートを開催させていただきました。この施設、7回目となりますが、今までは、季節にちなんだ曲、戦後歌謡史を採り上げさせていただいております。
 
まず、いつものように、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めていただきながら、朗読のあと、歌っていただきました。そして、「幸せなら手をたたこう」で、手足の動きも交えて、音楽を楽しんでいただきました。
 
メインは昭和20年代の名曲、「リンゴの唄」「みかんの花咲く丘」「山小舎の灯」「あざみの歌」「青い山脈」「夏の思い出」「高原列車は行く」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜましたが、皆様、戦争、戦後の動乱期でご苦労された方々もいらっしゃり、改めてそうした方々に対し、尊敬の念を覚えました。
 
 更に、トランペットの音の出し方、いろいろな名曲やファンファーレ、軍隊ラッパの曲等を交えて、楽器紹介させていただきました。
 
最後に、皆様に前向きな気持ちになっていただこうと思い、坂本九さんが歌った名曲「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を皆様と大合唱しました。アンコールでは、「ここに幸あり」「瀬戸の花嫁」をトランペットで演奏、音色を堪能いただきました。
 
終演後、「楽しかった」「トランペットの音色、いいですね」「また来てね」というお声もいただき、嬉しかったです。皆様との再会を楽しみにしております。

2014年6月19日木曜日

コバケン先生は凄い!


 九響定期を聴かせていただきました。私にとって世界一の指揮者である小林研一郎先生(通称コバケン先生)が振られました。コバケン先生は九響の首席客演指揮者であり、年に一度は必ず来福されます。

曲は、高校1年で初めてオケに入った時に吹いた懐かしいグリンカ作曲歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、アマオケ時代、何度も演奏したグリーグ作曲ピアノコンチェルト、高校3年の時に演奏した正に青春の思い出満載のドボルザーク作曲交響曲第8番でした。

コバケン先生の棒はとにかく熱い、オケの響き、しなりが物凄くかったです。そして、会場が一体となって、音楽を堪能するという本来の音楽の姿を感じました。MDCが目指す道であり、大いに刺激をいただきました。

又、ピアノはあの辻井信行がクライバーンコンクールで金賞を獲得した際、同じく金賞を獲得した中国人ピアニストハオチェン・チャンさんでした。アンコールのリストの「ラ・カンパネラ」も含めて、すばたしかったです。

写真は終演後にお会いした際のものです。「頑張れ!」と激励されました。エールをいただき、感謝感激です。

2014年6月17日火曜日

デイサービス麦野殿で5回目のコンサートを開催させていただきました。







デイサービス麦野殿において、、「戦後歌謡史を振り返って~昭和30年代の名曲~」という内容で、訪問コンサートを開催させていただきました。この施設、今回が5回目になります。
 まず、いつものように、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めて朗読していただいてから、歌っていただきました。更に、これも定番となっている「幸せなら手をたたこう」を身振り手振りも交えて、楽しんでいただきました。
 
メインは昭和30年代の名曲、「ここに幸あり」「高校3年生」「いつでも夢を」「寒い朝」「学生時代」「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。又、途中、当時の世相や歌手の話を織り交ぜ、古き良き時代を思い出していただきました。
 
皆様との再会を楽しみにしております。

2014年6月16日月曜日

休日









7月1日~長年勤め、愛着の深い日立が運営する高級高齢者施設のフィランソレイユ笹丘にて、音楽を中心としたアクティビティーの充実、入居者に対するサービス向上、ご家族やケアマネとの連携等を責務として、勤務致します。社会福祉と音楽普及の連動による地域に密着した社会貢献活動という私のライフワークにとって、またとないチャンス、関係者の皆様に心より感謝申し上げるとともに、一層、邁進していきます。

それまでの間、少し休みができました。福岡に移転し、2年強、観光を楽しんだことはなく、福岡、九州を実感として、知っているとは思えず、可能な範囲で、あちこち行ってみようと思い、柳川と二日市温泉に行きました。この2ヶ所はアートサポートふくおか殿の「まちづくりゼミ」の参加者に直接関連されている方がいらっしゃり、活性化について、悩まれていたこともあり、まずはここがいいと考えた次第です。

写真は柳川の川下り、約1時間、実にのんびりした気分で街並みを楽しみました。その後、北原白秋記念館に入館、偉人の足跡を辿りました。そして、帰りがけ、二日市温泉で温泉につかり、ゆっくりしました。

柳川と二日市温泉に共通しているのは、古き良き日本の街並みが感じられることです。若い人には刺激が少ないかもしれませんが、お年寄りにはエンジョイいただけるように思えます。MDCも何かできないか、模索していきます。

あとは、阿蘇山に行きたいと思いますし、市内の美術館、博物館巡りもしてみたいと思っています。時間があれば、慶応義塾創立者福澤諭吉先生の故郷の中津にも伺いたいのですが。

2014年6月15日日曜日

目指す訪問コンサート



















グッドタイムホーム西の丘殿において、4度目のコンサートを開催させていただきました。Qualia Productionの堤麻衣子さん(ヴァイオリン、ソプラノ)と永井尚子さん(ピアの)とご一緒させていただき、「平和、祈りの心を音楽で味わいましょう!」というタイトルでした。プログラムは以下の通りです。


1. 祈りの音楽をお聴き下さい。

(1)G線上のアリア(バッハ)(ヴァイオリン)
(2)トランペット協奏曲第2楽章(ハイドン)(トランペット)
(3)アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト)(ソプラノ)
2.平和の尊さを分かち合いましょう!
(1)エーデルワイス (ソプラノ、フリューゲルホルン、お客様)
(2)さとうきび畑(ソプラノ、トランペット、お客様)
(3)It's a small wolrd.(ソプラノ、トランペット、お客様)
3.平和の音楽をお聴き下さい。
(1)革命のエチュード(ショパン)(ピアノ)
(2)白鳥(サン=サーンス)(フリューゲルホルン)
(3)シクラメンのかほり(ヴァイオリン)
4.最後に、会場一体となって、平和、祈りの音楽を堪能しましょう!
(1)花は咲く(ソプラノ、トランペット、お客様)
(2)第九第4楽章より(ベートーヴェン)(ソプラノ、トランペット、お客様)
 
所謂、名曲コンサート、クラシック音楽のみならず、いろいろなジャンルの音楽をご堪能いただきましたが、皆様、段々、歌声が大きくなり、皆様にも馴染み深い曲は会場一体となって、大合唱となり、会場一体となって、音楽のすばらしさを共有できたものと思います。
 
 
 
 
 
お客様から、「楽しかった」「音楽はいいね」といった声をいただきましたが、クラシックでそうしたお声をいただくのは、クラシック音楽を音大で専門的に勉強した身として、実に嬉しいことです。スタッフの方からも、「盛り上がりました。ありがとうございました」ということをおっしゃられました。
 
こうしたコンサートがMDCの目指すもの、何とか増やしたいものです。
 
そして、最後に、何度も共演いただいているQualia Productionのお二人に心より感謝申し上げます。
 
それにしても、ノーミスで安定感ある演奏をするのは大変、まだまだ発展途上、頑張ります。