ケア・ラポート野間殿で、「戦後歌謡史を振り返って~昭和40年代の名曲~」という内容で、コンサートを開催させていただきました。この施設、月に1回伺っており、11回目になりますが、すっかり定番イベントとなり、顔なじみのご利用者も増えており、パフォーマンスしやすくなっています。
まず、いつものように、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めて朗読していただいてから、歌っていただきました。更に、これも定番となっている「幸せなら手をたたこう」を身振り手振りも交えて、楽しんでいただきました。写真の通り、皆様、すばらしいです。
メインは昭和40年代の名曲、「三百六十五歩のマーチ」「若者たち」「星影のワルツ」「知床旅情」「瀬戸の花嫁」「四季の歌」をトランペットで演奏し、皆様にも歌っていただきました。
そして、「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜ、心の通ったとても楽しいふれあいの時を持つことができました。
終了後、「楽しかった」「また来て下さいね」といったお声を掛けていただきました。本当に、演奏家冥利に尽きますし、私自身、皆様から力をいただいています。音楽を通じて、実に楽しい空間を共有し合っているということかと思います。MDCの理念であり、是非、今後、一層のレベルアップに向けて、邁進していきます。
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