2013年9月24日火曜日

ヨウコ・ハルヤンネ先生による公開レッスンを受講しました。



九州トランペット協会主催のヨウコ・ハルヤンネ先生によるトランペット・クリニック&ミニコンサートにおいて、公開レッスンを受講しました。

現在、師事している九響奏者の本村先生から示唆いただき、エントリーしました。ヨウコ・ハルヤンネ先生はフィンランドの世界的名手として、知られています。特に、透明感にある澄んだ音色に魅了されます。

課題曲は、ペヌカン作曲「演奏会用小品」でした。そうそうたる先生方がご覧になる何とも言えないプレッシャーのある雰囲気、私は4人中2人目でしたが、受講者の皆さん、私も含めて、緊張の色を隠せませんでした。

どうも、肩に力が入り、上半身が硬直、息が出ず、悪循環に陥りかねない状況でしたが、3度のコンクール本選で、楽しんで演奏することがお客様からいただくオーラと相俟って、いい感じで吹けるというのが体でわかってきており、悔いは残るものの、最低限のレベルは維持しました。ただ、「腹の底からの息がイマイチ出ない!」ということで、ご指摘いただいたポイントは以下の二つでした。

1.息、指、脳の3つのタイミングが合って、初めていい演奏につながる。
2.腹の底に溜めた息をタンギングで、ふたを開け、楽器に空気が流れ込む。

普段のレッスンでも指摘されることでもあり、今後の糧にして、更に精進していきたいと思います。こうした機会をいただき、本当に感謝しております。

写真は終了後と打上げでの写真です。

2013年9月22日日曜日

勤務先の敬老会コンサート



 
 
勤務先のアシストリビング愛・あい敬老会で、コンサートを開催させていただきました。
 
先日のあすなろ殿に続いて、Qualia Productionの堤麻衣子さん(ヴァイオリニスト兼ソプラノ歌手)、永井尚子さん(ピアニスト)とご一緒させていただき、「世界音楽の旅」「皆で秋の歌を歌おう」という内容でした。
 
「世界音楽の旅」では、エーデルワイス(オーストリア、ソプラノ&トランペット)、愛の挨拶(エルガー作曲、イギリス、ヴァイオリン)、トランペット・ヴォランタリー(クラーク作曲、イギリス、トランペット)、私のお父さん(プッチーニ作曲、イタリア、ソプラノ)、ナポリの踊り(チャイコフスキー作曲、ロシア、トランペット)、チャルダッシュ(モンティ作曲、ハンガリー、ヴァイオリン)、トランペット吹きの子守唄(アンダーソン作曲、アメリカ、トランペット)、ふるさと(岡野貞一作曲、日本、ソプラノ&トランペット)をトークを交えて、演奏しました。所謂、名曲コンサートの類になりますが、国境を超えて、すばらしい音楽をご堪能いただいたものと思います。
 
そして、「皆で秋の歌を歌おう」では、「四季の歌」「紅葉」「里の秋」「学生時代」を皆様と一緒に歌い、最後に、坂本九さんの名曲「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を大合唱しました。
 
ご入居者の皆さん、スタッフの皆さんから「楽しかった」「盛り上がった」といったお声を頂戴し、演奏家冥利に尽きました。無論、課題もあり、皆様からいただいたエールをバネにして、一層、精進していきます。
 
 
 

 
 

2013年9月20日金曜日

桜ハウスデイサービス殿でのコンサート


 
 
桜ハウスデイサービス殿にて、「戦後歌謡史を振り返って~昭和20年代の名曲~」という内容で、第1回コンサートを開催させていただきました。ここはピアノがあり、会員の山根有貴君にも同行してもらい、伴奏をお願いしました。
腹式呼吸の練習、キーボード演奏に合わせたパタカラを行ない、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めていただきながら、朗読のあと、歌っていただきました。そして、「幸せなら手をたたこう」で、手足の動きも交えて、音楽を楽しんでいただきました。お世辞でも何でもなく、皆様、段々と声が出るようになり、すばらしいものを感じましたし、何より明るく、笑顔が絶えず、実に気持ちよくできました。
 
メインは昭和20年代の名曲、「リンゴの唄」「みかんの花咲く丘」「青い山脈」をトランペットで演奏し、皆様にも歌っていただいたところで、お客様から「長崎の鐘」「あざみの歌」のリクエストがあり、引続き、トランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜましたが、皆様、戦争、戦後の動乱期でご苦労された方々もいらっしゃり、改めてそうした方々に対し、尊敬の念を覚えました。
 
と進んだあたりで、終演時間が間近となり、最後に、坂本九さんの名曲「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を持参したタンバリン、カスタネット、鈴、マラカス等をお配りし、大合唱しました。
 
又、トランペットにも関心をお持ちいただき、トランペットの名曲を演奏したり、楽器紹介させていただきました。
 
こうして、皆様と初対面とは思えない心の通ったとても楽しいふれあいの時を持つことができた訳ですが、終演後、「楽しかった」というお声を多くのご利用者の皆様から掛けていただき、スタッフの方々からも、とても盛り上がり、よかったというお言葉をいただきました。正に、演奏家冥利に尽きます。素直に嬉しかったです。皆様との再会を心待ちにしております。

 
 
 


2013年9月16日月曜日

あすなろ殿の敬老会でコンサートを開催させていただきました。










 
 
有料老人ホームあすなろ殿の敬老会でコンサートを開催させていただきました。Qualia Productionのヴァイオリニストとソプラノ歌手の堤麻衣子さんとピアニストの永井尚子さんによる伴奏のお力もいただき、今回は、ご入居者の皆様に歌でご参加いただくのみならず、クラシックミニコンサートも行ないました。
 
いつものように、腹式呼吸の練習、キーボード演奏に合わせたパタカラを行ない、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏を堤麻衣子さんの歌と私のトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めていただきながら、朗読のあと、歌っていただきました。
 
そのあとのクラシックミニコンサート、同じタイトルでまったく別の2曲を演奏しました。1曲目は私のトランペットソロによるマルティーニの「愛の喜び」、2曲目は堤麻衣子さんのヴァイオリンソロによるクライスラーの「愛の喜び」でした。マルティーニのしみじみとした愛、クライスラーの生き生きとした楽しい愛をご堪能いただいたと思います。
 
最後に、トークも交えながら、皆様にも歌でご参加いただきました。戦後の日本に力、癒しを与えた名曲「リンゴの唄」「青い山脈」「夏の思い出」を堤麻衣子さんのソプラノによるリード(私もトランペットにより、盛上げさせていただき、ご入居様の近くにお寄りし、一緒に歌いました)で大合唱を楽しみました。最後は、坂本九さんの名曲として、トランペットソロで「見上げてごらん夜の星を」を演奏し、やはり堤麻衣子さんのソプラノによるリードで、皆さんと「上を向いて歩こう」を大合唱しました。
 
こうしたイベントでは、音楽の力は大きいのを再認識しました。あすなろのご入居者やスタッフの皆様、Qualia Productionの皆様、ありがとうございました。
 
 
 
 

 
 
 
 
 

2013年9月13日金曜日





福寿荘殿にて、「戦後歌謡史を振り返って~昭和20年代の名曲~」という内容で、訪問コンサートを開催させていただきました。知人の介護職からご紹介いただき、第1回として、実現しました。
腹式呼吸の練習、キーボード演奏に合わせたパタカラを行ない、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めていただきながら、朗読のあと、歌っていただきました。お世辞でも何でもなく、皆様、声がとても出ており、すばらしいものを感じましたし、何より明るく、笑顔が絶えず、実に気持ちよくできました。
 
メインは昭和20年代の名曲、「リンゴの唄」「みかんの花咲く丘」「山小舎の灯」「青い山脈」「高原列車は行く」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜましたが、皆様、戦争、戦後の動乱期でご苦労された方々であり、改めてそうした方々に対し、尊敬の念を覚えました。
 
皆様と初対面とは思えない心の通ったとても楽しいふれあいの時を持つことができました。終了後、「音楽はいいね」「楽しかった」「青春を思い出した」「戦争が終わったとはいえ、まだまだ苦しい時代、力をもらった曲ばかり、とても懐かしかった」といったお声を掛けていただきました。正に、演奏家冥利に尽きます。素直に嬉しかったです。皆様との再会を心待ちにしております。
 
そして、この施設はNPO法人ウェルフェアみくに野殿が運営されている施設、近隣住民の方々もご参加され、地域に密着した社会貢献活動という意味で、大いに刺激をいただきました。MDCは同じ方向性を持っており、尊敬の念を覚えます。気持ちを新たに、一層、音楽普及活動に邁進していきます。

2013年9月11日水曜日

勤務先での音楽レクリエーション

勤務先のデイサービス施設で音楽レクリエーションを行ないました。昭和30年代のヒット曲をトランペット演奏でお楽しみいただき、皆様にも歌でご参加いただきました。「ここに幸あり」「王将」「高校3年生」「いつでも夢を」「寒い朝」「こんにちは赤ちゃん」「学生時代」「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」について、歌手、作曲家、作詞家にちなんだよもやま話も交えて、楽しんでいただきました。

お世話になっているアートサポートふくおか代表の古賀先生にも見学していただき、もっと楽しんでいただく為のサジェッションをいただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。この団体は文化芸術と社会福祉の融合に関する支援活動といったものに力を入れられており、是非、今後も継続してご指導いただき、よりよいものにしていきたいと思っております。

2013年9月7日土曜日

自然に歌声が聞こえてくる嬉しさ


 

 
ゆふの院やよい坂殿のビアパーティーにて、コンサートを開催させていただきました。普段のお客様参加型の訪問コンサートと異なり、ご家族も交えて、皆様が酒と食事を楽しむ席で、お聴きいただくもの、殆どアドリブで、トークと演奏を楽しんでいただきました。
 
晴れていれば、屋上と1階の2階開催だったのが、残念ながら雨で、1~4階で、合計4回、行ないました。各々15~20分程度でした。
 
トランペットを堪能いただく意味で、正露丸、競馬のファンファーレ、突撃ラッパ、起床ラッパ、野球の応援ソング(母校慶応義塾の「ダッシュケイオー」)、アイーダ凱旋行進曲等をお聴きいただき、そのあと、猛暑の夏を思い出していただく思いを込めて、日本を代表する名叙情歌「夏の思い出」「ふるさと」「見上げてごらん夜の星を」といった名曲を演奏しました。途中、曲にまつわるクイズ(曲が生まれたのはいつの時代か、イントロ当てクイズ等)やトークも交えて、楽しんでいただきました。
 
嬉しかったのは、演奏中に自然に歌声が聞こえてきたことです。きっときっと楽しんでいただけたものと思います。そして、演奏が終わったあと、いい感じの溜息が聞こえてきて、演奏が終わった後の心地よい余韻が感じられました。アンコールも求められ、お客様との一体感を感じ、正に、演奏家冥利に尽きました。
 
最後に、伴奏してくれた会員の山根君、ありがとう!これからもよろしく!
 
皆様との再会を楽しみにしております。
 
 
 


2013年9月1日日曜日

ナイター観戦

8月30日、ヤフオクドームのソフトバンク対楽天のナイターを観戦しました。早割チケットというのがあり、6月にS席チケットを購入しました。通常5,500円が2,000円という破格値で買え、お得でした。

試合は楽天があの連勝街道まっしぐらのマー君、このピッチャーの生の迫力だけでも快感でした。又、私は熱血星野仙一監督の大ファン、試合は11対6で楽天の勝利、マー君は7回2失点で本人曰く、バックに助けてもらった、とのことですが、貫録の今シーズン19連勝、通算23連勝でした。

それにしても、生の迫力は凄い!音楽と同じです。