2014年12月21日日曜日

フィランソレイユ笹丘様のクリスマス会でコンサートを開催させていただきました。




 


フィランソレイユ笹丘様でのクリスマス会で演奏をさせていただきました。共演は月に2回、この施設の音楽療法レクリエーションでご一緒させていただいている音楽療法士兼ジャズシンガーの豊島ひろ子先生でした。

ソロはディズニー映画「シンデレラ」の「夢はあなたの心の願い」「ホワイトクリスマス」「サンタが街にやってきた」、他に、ご参加者の歌の際のピアノ伴奏で「赤鼻のトナカイ」「きよしこの夜」「ジングルベル」でした。「シンデレラ」はフリューゲルホルンで演奏し、他はトランペットでしたが、クリスマスらしく和やかで楽しい雰囲気になったように思えます。

又、スタッフの皆様の出し物は福笑いのサンタバージョン、スタッフのお子様達によるバトントワリング、ご入居者の若かりし頃の写真をお見せし、誰かを当てるクイズといった楽しいもの、盛り上がりました。

デーケン先生の講演会を受講致しました。




 
私が音楽普及の道に人生を掛けるきっかけとなった上智大学のアルフォンソ・デーケン先生の「いのちの教育 ~音楽の力とユーモアのすすめ~」という演題の講演会を拝聴致しました。「第三の人生である70歳以降が最も重要であり、生涯現役を貫き、生きた証を残し、、よき死を迎える」という「死生学」の権威のデーケン先生の教えに基づき、70歳以降に向けて邁進中ですが、 音楽療法の話等大いに勉強になり、気持ちを新たにしました。又、コンサートの質の向上の為の質問もさせていただき、個別に自己紹介を含めて、お話させていただき時間もあり、刺激をいただきました。実に有意義な機会となりました。
 
 
 

2014年12月16日火曜日

桜ハウスデイサービス様でコンサートを開催させていただきました。




桜ハウスデイサービス様にて、「花にちなんだ名曲を楽しみましょう!」という内容で、訪問コンサートを開催させていただきました。この施設、2ヶ月に1度伺っており、顔なじみのご利用者の方々も増えています。
 
まず、いつものように、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めて朗読していただいてから、歌っていただきました。更に、これも定番となっている「幸せなら手をたたこう」を身振り手振りも交えて、楽しんでいただきました。段々と動きが活発になられ、嬉しかったです。
 
メインは花にちなんだ名曲、「みかんの花咲く丘」「おぼろ月夜」「エーデルワイス」「夏の思い出」「知床旅情」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。又、途中、当時の世相や歌手の話を織り交ぜ、古き良き時代を思い出していただきました。
 
最後に、「上を向いて歩こう」を大合唱しました。
 
こうした音楽で、是非、長く人生を謳歌していただきたいと願っておりますし、その一助となるよう、努めます。

2014年12月14日日曜日

九大生によるコンサート






MDCによるコンサートではありませんが、日頃、介護資格も活かして、音楽は勿論、種々のアクティビティー充実とサービス向上を責務として、勤務しているフィランソレイユ笹丘にて、九大芸術工学部のオーケストラの団員によるティータイムコンサートを開催致しました。

3回目になりますが、1回目は弦楽四重奏、2回目は木管五重奏、3回目は写真の通り、金管五重奏でした。

曲目は「YOUNG MAN」「見上げてごらん夜の星を」「ずいずいずっころばし」「ふるさと」でした。私が司会進行を務めさせていただき、途中、私も入って、楽器紹介、音の出し方等も演奏を交えて、説明させていただきました。

オーケストラの楽器に接していただくのは、音楽を身近に感じていただく意味で大切であり、MDCが目指す方向にも相通じます。

又、若い学生の皆様が真摯に音楽に取り組まれる姿に共感を覚えます。ある意味、プロ野球にはない高校野球の感動と同じかと思います。

それにしても、写真の通り、女子学生ばかり、30年以上前のワグネルの部員だった頃、金管楽器は男子学生のみ、隔世の感があります。

2014年12月8日月曜日

フィランソレイユ笹丘様、盛り上がりました。










 
フィランソレイユ笹丘様で4回目となるミュージックドリームコンサートを開催させていただきました。今回は「テレビ、ラジオ、CM、映画から生まれた名曲」と題して、いつものように、クオリアプロダクションのソプラノ兼ヴァイオリンの堤麻衣子さんとピアノの永井尚子さんと共演、実に楽しい時をすごすことができました。
 
プログラムは以下の通りです。
 
1.最初に
(1)「正露丸のファンファーレ」(トランペット)
(2)「太田胃散」(ありがとう!いい薬です)(ショパンの前奏曲第7番)(ピアノ)
 
2.映画音楽を堪能しましょう!
(1)「夜明けの歌」(会場、ソプラノ、トランペット)
(2)「エーデルワイス」(「サウンドオブミュージック」より)(会場、ソプラノ、フリューゲルホルン)
(3)「ムーンリバー」(ヴァイオリン)
(4)「愛の讃歌」(トランペット)
 
3.映画で使われたクラシック音楽を楽しみましょう!
(1)「ノクターン第2番」(ショパン作曲)(ピアノ)
(2)「ピアノ協奏曲第21番」第2楽章(モーツァルト作曲)(ヴァイオリン)
 
4.テレビ、ラジオから生まれた名曲で盛り上がりましょう!
(1)「みかんの花咲く丘」(会場、ソプラノ)
(2)「北の国から」(ソプラノ、トランペット)
 
5.オペラの世界を楽しみましょう!
(1)「乾杯の歌」(歌劇「椿姫」より、ヴェルディ作曲)(ソプラノ)
(2)「ハバネラ」(歌劇「カルメン」より、ビゼー作曲)(トランペット)
 
6.最後に元気に歌いましょう!
・リンゴの唄(会場、ソプラノ)
 
 
皆様に馴染み深い歌については皆様にも歌っていただきました。又、途中、曲にまつわるよもやま話等を交えて、古き良き時代も思い出していただきながら、楽しんでいただきました。
 
段々と盛り上がり、最後は正に宴会のようになりました。演奏が終わると、自然に「おー」という声が聞こえるのは実に嬉しいものです。
 
コンサートが終わっても、席に座っておられる方々、演奏者に近づかれる方々も多く、アンコールは馴染み深いクラシック音楽として、トランペットソロでヴェルディの歌劇アイーダ「凱旋行進曲」を、ヴァイオリンソロでエルガーの「愛の挨拶」を演奏させていただきました。
 
普段から接しさせていただいているお客様であり、会場一体となって楽しむというこのコンセプトの相応しいコンサートになりました。
 
このコンサートを支援していただいている方々、共演者の皆様に心より感謝申し上げます。