2012年11月29日木曜日

早いもので、年末モードです。


 
 
 
博多の街も年末モードになってきました。今年もあと1ヶ月ちょっと、福岡に移転したのが4月ですから、8~9ヶ月になるんですね。早いものです。
音楽普及活動は、試行錯誤、「三歩進んで二歩下がる」の連続ですが、前進しているのは間違いないと思います。勿論、自分が判断することでなく、周囲が判断することですが。又、課題があるのは成長している証拠、これからも邁進していきます。
 
年末年始ですが、年末には、12月12日に博多法人会殿の忘年会での訪問演奏会、12月22日にケアリングデイサービスグループホーム東光寺での年忘れイベントでの訪問演奏会があります。又、年始には、日程調整中ですが、おあしす長丘殿とNPO法人このゆびとまれ殿(知的障がい者施設)での新年訪問演奏会が入っています。
 
健康体操インストラクター、相撲甚句の先生、九大芸術工学部オケ等と一緒に、是非、利用者の方々、お客様に喜んでいただけるよう努めます。
 
こうしたコンサートは草の根活動として、大切です。すべての始まりという意味もあると思います。
 
思い出すのは、映画「ここに泉あり」です。戦後間もない頃、群馬において、数名で小学校やいろいろな施設での訪問演奏会を継続し、それに端を発して、群馬交響楽団が設立され、その後も幾多の困難を乗り越えて、今日に至っています。この映画から力をいただいております。頑張ります。

 
 
 
 
 

2012年11月28日水曜日

第2回スポーツ&ミュージック -相撲-




 
 
11月27日に博多百年蔵で、「第2回スポーツ&ミュージック-相撲-」を開催しました。
 
 
このイベントは中村親方の定年退職祝賀も兼ねており、前半の講演会では、私に司会を務めさせていただき、親方に現役時代の思い出、親方としての指導を中心に具体例を交えて、お話いただきました。相撲が心身共に有意義であること、礼儀、努力することの大切さ等を熱く語っていただき、私が音楽も同じであることをお伝えしました。
 
後半のコンサートでは、私も会員である九州トランペット協会によるトランペットカルテットで、日本が世界に誇る武道である相撲にちなんで、「ふるさと」「浜辺の歌」等日本の名歌を中心に演奏し、九州唯一の相撲甚句師範の玉田弘先生による披露、親方のご子息のプロのシンガーソングライター中澤信栄さんによるライヴのあと、すばらしい音楽にジャンルの垣根はないことを伝える意味で、中澤信栄さん、玉田弘さん、私による3者が一体となった中澤信栄さんのオリジナル曲に私が編曲を加え、演奏させていただきました。
 
中村部屋の力士の方々にもいらしていただき、盛り上がりました。手前味噌ですが、親方にとって、いい思い出となり、お客様にも喜んでいただけたものと思います。
 
まだまだ発展途上ですが、これからも、更に、質の高いイベントを行ない、音楽のすばらしさを社会に発信すべく、邁進していきます。
 
 
 
 
 
 

2012年11月26日月曜日

九州場所が終わりました。








 
 
九州場所が終わりました。元々、東京場所は毎場所、年に数回観戦しており、50年来の相撲ファンとしては、福岡移転はよかったと感じています。本場所開催は東京、大阪、名古屋、福岡だけですから。今場所は5回観戦し、堪能しました。
 
終わると、一抹の寂しさを覚えます。東京ではさほど感じませんが、皆さん、福岡から去ってしまうことにもよるでしょう。
 
それにしても、横綱白鵬は存在感抜群、人間的な立派さを感じます。
 
そして、中村部屋の千秋楽打上げ兼親方の定年退職祝賀会に出席しました。最後の写真2枚は中村部屋の力士達と写したものです。中村部屋は今場所限りで、東関部屋に合併され、消滅します。今場所は休場一人を除き、残り四人は全員勝ち越し、四人合計で、18勝10敗でした。力士の皆様の部屋に対する思い、執念を感じ、感動すら覚えました。親方はご挨拶の際、涙で声を詰まらせる場面もありました。これは50年間、相撲一筋に打ち込まれ、数々の実績を残された方に許される尊い涙であると思います。
 
 
11月27日(火)には、その親方をメインゲストとして、「第2回スポーツ&ミュージック-相撲-」を開催致します。親方にとって思い出深いものになるよう努める思いを一層強くしました。
 
 
 

2012年11月23日金曜日

 日本アートマネジメント学会九州部会に入会しました。

MDCは日本アートマネジメント学会九州部会に入会しました。この学会はアートを鑑賞者へ届ける仕組みを考え、経済的に成り立たせることを目指しており、約50の団体と個人が会員として、研究しています。

きっかけは9月に新聞で紹介されたフォーラムで、会長の元九大芸術工学部名誉教授の藤原恭司先生のお考えを知り、心より賛同し、MDCの紹介を含めて、お手紙をお送りし、入会のお誘いをいただいたことです。

理論分析、思考力をこうした場で学び、それを実践に応用することにMDCの強みであると考えます。現状は年に数回の会合、イベントがあるとのことであり、是非、こうした場を有効活用し、レベル向上に努めていく考えです。

介護職の仕事を始めます。


介護職の仕事を始めます。大病院附設のデイサービス介護施設です。院長先生からは、現場を早く覚えて、いずれはリーダーシップを発揮してほしいと言われました。又、私の長所、短所を見抜かれており、いろいろと示唆いただきましたが、人間的に尊敬でき、更に、趣味でサックスをされるそうであり、人間的成長、音楽活動にとって有益な業務遂行をしたいと思います。

そして、123日に福岡市内の大学オケでMDC参画説明会を行ないます。ある程度、学生達がメンバーになってくれれば、組織的対応が可能となり、スタートラインに立つレベルでしょう。大変なのは覚悟していますが、時間は使い方ですし、メンバーとの連携を強固にし、二足のわらじだからこそできる活動を目指すのも生き方であると考え、前向きにやっていきます。

2012年11月17日土曜日

福岡三田会に入会しました。

先日、福岡在住のワグネルの3年先輩から誘われ、福岡三田会に入会しました。

三田会は慶應義塾のOB会、名簿をいただきましたが、福岡には約400人会員がいるようです。

事務局の方に伺ったところ、福岡は全国でトップクラスに交流が盛んとのことです。、会社の三田会に適宜出席していたものの、首都圏では会に出たことはなく、人のつながりの面で、福岡移転によるいい出会いがあると思います。

創立者の福澤諭吉先生は大分県中津市出身、ライバル早稲田の創立者大隈重信は佐賀県出身であり、近いことがあることも要因かもしれない、と事務局の方からお聞きしました。

まずは、11月26日の忘年会に出席させていただきます。年間4回懇親会があるようであり、可能な限り、出たいと思います。

中村部屋の皆様、頑張っておられます。

九州場所、真っ只中です。50年近い相撲ファンにとって、心躍る時期です。

後援会会員である中村部屋は、親方の定年退職により、今場所限りで部屋が閉鎖され、東関部屋に合併されます。

今、力士は5人です。1人は残念ながら怪我で休場ですが、今日まで残り4人は4戦全勝が2人、3勝1敗が2人、合計14勝2敗と絶好調です。いろいろな思いがあり、好成績につながっているように思えます。相撲に執念、心が感じられます。何とか好成績で親方の勇退に花を添えていただきたいと心底願っています。

そして、場所後の27日に「第2回スポーツ&ミュージック-相撲-」を開催します。親方にとっても、いい思い出になるよう全力で真摯に取り組んでいきます。現役時代、憧れの的であった親方と同じ空間でお話させていただき、光栄の極みです。演奏も心を込めて、させていただきます。

ヘルパー2級資格を取得しました。

ヘルパー2級資格を取得しました。

介護職という仕事は、人に対する思いやり、愛情、人を好きになることが基本であり、それをベースとしたスキルが求められる仕事であると思います。

その意味で、音楽にも相通じる面が多々あります。音楽も技術と心が相俟って、初めて感動を与える表現力につながります。

そして、デイサービス施設やグループホームでは、レクリエーションの一つとして、音楽が採り上げられることも多く、こうした活動にも結びつきます。

是非、介護職として、自己成長を目指し、音楽普及活動に邁進、相乗効果を発揮したいと強く思っております。

デイサービス施設での訪問演奏会

12月22日(土)に福岡市内のデイサービス施設で訪問演奏会を行ないます。健康体操、相撲甚句、トランペットソロを利用者の方々の運動、歌、身近な打楽器等によるご参加も交えたものです。

先日、健康体操のインストラクターと打合せを行ない、それをベースに具体的に選曲、進め方等を考えました。声出しはトランペットのタンギングに合わせて、「パタカラ」を実施します。又、ピアノ、トランペット伴奏による健康体操では、癒し系の曲、歯切れの良い曲等種々用意し、楽しく実りある運動につなげたいと思います。更に、相撲甚句とトランペットソロのコラボも行ないますし、アカペラでトランペットの音色を堪能いただきたいと思っておりますし、利用者の方々には、大きな声で音楽を楽しんでいただきたいと切に願い、真摯に楽しく務めさせていただく気持ちです。

これ以外には、12月12日(水)には、慶應義塾大学の先輩のご尽力により、博多法人会の忘年会において、トランペットソロ演奏、キーボードを持参してのお客様参加型コンサートを開催させていただきますし、具体的日程は未定ですが、1月には九大芸術工学部のオーケストラ有志による室内楽コンサートをやはり福岡市内のデイサービス施設で行なう予定です。

こうした企画は、MDCの理念に一つである「高齢者への力、癒しの提供」を実践するもの、草の根活動として、活性化させていただく強い意志を持っております。

2012年11月15日木曜日

トランペットアンサンブル

11月27日の「第2回スポーツ&ミュージック-相撲-」で九州トランペット協会有志によるトランペットアンサンブル演奏を行ないますが、今日、合わせを行ないました。

曲はクラーク作曲トランペットボランタリー、日本の名曲3曲(ふるさと、浜辺の歌、見上げてごらん夜の星を)、ガーシュイン作曲"I got a rhythm"です。トランペットカルテット編曲バージョンですが、トランペットらしさを醸し出しており、いい感じです。

それにしても、プロ演奏家の方々との共演は楽しいですし、勉強になります。異口同音に、「また時々一緒にやろう」「これからも本番があるようにしよう」と言い合いました。

こうしてプロ演奏家と一緒に演奏できるのは、文化芸術の土壌がある地方都市ならではのこと、これも福岡移転のメリットでしょう。社会にとって有意義な音楽活動をこれからも目指して邁進していきます。

2012年11月13日火曜日





初日と3日目に相撲観戦しました。本場所は1月以来、既に、中日と14日目のチケットを購入済であり、1年分を1場所で観に行っている感じです。

特に、3日目は土俵間近で、すっかり堪能しました。毎回、たまり席は堪能しています。

中村部屋、幕下の飛翔富士さんが怪我で休場となってしまいましたが(女将さんからメールで大事に至らなかったという連絡をいただきました。安堵しました)、3日目は3人相撲を取り、全員勝ちました。部屋が東関部屋に合併され、中村部屋で土俵に上がるのは今場所が最後、必死さが感じられます。三段目の時桜さんは初日、3日目と自分の相撲を取られているように思えますし、幕下の白虎さんは初日は完勝、3日目は粘り腰で逆転、すばらしいです。何とか皆さん、好成績を上げてほしいと思います。又、中村部屋の稽古の際、お会いした東関親方とも親しくさせていただくようになりました。来年からこの部屋の後援会員になる予定です。

やや空席が目立つのが残念ですが、何とか盛り上がってほしいものです。それにしても、横綱白鵬関の存在感は27歳とは思えないオーラが感じられます。人間的な立派さによるものでしょう。丁度私の年齢の半分ですが、見習う点ばかりです。
 
どうも、首都圏在住時には、両国で相撲があっても、親近感は普通でしたが、福岡では妙な親近感があります。地方場所特有のものでしょうが、こうした思いが音楽活動のしやすさにもつながっているように思えます。それにしても、相撲に接して、候補地だった札幌や仙台でなくて、福岡でよかったと思うのも本音です。

写真の一番上は白虎さんです。関取が近くなってきましたが、そうなれば、人気力士になるように思えます。又、写真の通り、白鵬はやや苦戦しましたが、さっと巻き替えて両差しになり、一気の攻め、運動神経、勘の良さを感じます。

 


2012年11月7日水曜日

中村部屋に伺いました。


 
 
待ちに待った九州場所が目前です。横浜在住時は毎場所両国に観戦しに伺い、子供のようにワクワクしました。本当に楽しみです。3日目に土俵が間近の前から6列目の溜まり席で観戦、中日と14日目は椅子席で観戦します。

写真は中村部屋の朝稽古後のもの、久々に見学させていただきました。中村部屋は親方の定年退職に伴い、初場所からは東関部屋に合併されます。東関親方も弟子を連れ、指導に来られていました。相撲の稽古見学は身の引き締まる思いがしますし、楽しく、実に有意義です。本当に相撲が好きなのでしょう。

朝稽古後はいつものように絶品のチャンコをご馳走になりますが、これも楽しみです。気さくであり、努力の塊の人間的に尊敬する親方とお話させていただくのもありがたいことです。

そして、朝稽古後でチャンコの前に、親方と11月27日開催予定の「第2回スポーツ&ミュージック-相撲-」について、事前打合せをさせていただきました。マラソンの時と同様、私が質問し、音楽の話を適宜入れながら、講演会を進めさせていただきます。現役時代、大ファンであった親方とご一緒でき、公営の極みです。

イベントの後半のコンサートの最後に、親方のご子息のポップスのシンガーソングライター、相撲甚句の先生、私のトランペットによるジャンルの垣根を超えたコラボ演奏を行ないます。私の作曲も交えたものですが、そもそもこの企画はMDCのオリジナル、演奏でもオリジナル性を追求していきます。

又、九州トランペット協会有志によるトランペットカルテットで、私も演奏します。九州全域のプロ奏者の集まりであり、実に勉強になりますし、楽しみです。プロ演奏家との共演、福岡移転により可能になったこと、感謝しています。

まずは、親方にとっても、ご子息にとっても、有意義な思い出になるよう、お客様、出演者にも楽しく意義あるものにすべく、努めます。