九州場所が終わりました。元々、東京場所は毎場所、年に数回観戦しており、50年来の相撲ファンとしては、福岡移転はよかったと感じています。本場所開催は東京、大阪、名古屋、福岡だけですから。今場所は5回観戦し、堪能しました。
終わると、一抹の寂しさを覚えます。東京ではさほど感じませんが、皆さん、福岡から去ってしまうことにもよるでしょう。
それにしても、横綱白鵬は存在感抜群、人間的な立派さを感じます。
そして、中村部屋の千秋楽打上げ兼親方の定年退職祝賀会に出席しました。最後の写真2枚は中村部屋の力士達と写したものです。中村部屋は今場所限りで、東関部屋に合併され、消滅します。今場所は休場一人を除き、残り四人は全員勝ち越し、四人合計で、18勝10敗でした。力士の皆様の部屋に対する思い、執念を感じ、感動すら覚えました。親方はご挨拶の際、涙で声を詰まらせる場面もありました。これは50年間、相撲一筋に打ち込まれ、数々の実績を残された方に許される尊い涙であると思います。
11月27日(火)には、その親方をメインゲストとして、「第2回スポーツ&ミュージック-相撲-」を開催致します。親方にとって思い出深いものになるよう努める思いを一層強くしました。
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