2012年9月22日土曜日

日中問題の文化芸術への影響

最近の日中問題が文化芸術に悪影響を与えています。

9月30日(日)に中国の世界的ピアニストのユンディ・リーのリサイタルが福岡で開催される予定であり、私もチケットを購入、楽しみにしていました。チケットは完売だそうです。

しかし、最近の日中問題により、ユンディ・リィーの来日が不可能となり、リサイタルが中止になりました。大変、残念です。

又、テレビ報道で、谷村新司さんの恒例の北京でのコンサートも中止を余儀なくされたそうです。

やむを得ないことかもしれませんが、文化芸術、世界の共通語である音楽が平和に対し、力を発揮するようになることを願ってやみません。

私自身、西洋音楽のみならず、民族音楽、ジャズ、ポピュラー、邦楽等ジャンルの垣根を超えた音楽普及を継続していますが、気持ちを新たに取り組んでいきます。

2012年9月13日木曜日

「第1回スポーツ&ミュージック -マラソン-」を開催しました。





9月9日(日)に、ゲストとしてトップマラソンランナーの谷川真理さんをお迎えし、博多百年蔵で「第1回スポーツ&ミュージック -マラソン-」を開催しました。

トークショーとコンサートの2本立てでしたが、マラソンが気持ちの面でも体の面でも有意義であり、前向きな考え方につながることを真理さんに話をしていただき、私が適宜、音楽も同じであることを掛け合いを通じて、お話させていただくという形で進めました。

彼女ご自身の子供の頃~最近までのマラソン人生について、楽しいこと、辛いこと、挫折、栄光等いろいろ話していただきましたが、そうしたプロセスを楽しむことが前向きな生き方につながるという話が一貫して流れているのを強く感じました。そして、私はベートーヴェンの「運命」のさわりをピアノで弾き、苦悩、苦闘から歓喜につながるプロセスを実演し、音楽も同様であることをお話させていただきました。

そして、マラソンも音楽も体の使い方や呼吸という面で共通点も多く、体にいいことをお伝えしました。

更に、真理さんには、「谷川真理ハーフマラソン」を通じて、地雷廃絶活動に力を入れられていることをお話ししていただき、私は東日本大震災の被災者の方々の為の全国各地の避難所での慰問演奏会の思い出の話をさせていただきました。

そして、後半のコンサートでは前半のトークのちなんだ曲を演奏しました。ピアノソロ、ソプラノソロ、トランペットソロにより、生の音楽の無限性、感動をお客様に体感いただきました。

曲はピアノソロがショパンの「幻想即興曲」「夜想曲遺作」、ソプラノソロが「踊り明かそう」「アメイジンググレース」「荒城の月」「ふるさと」「エーデルワイス」(トランペットオブリガート付)、トランペットソロがクラークの「トランペットボランリー」、アンダーソンの「トランペット吹きの子守唄」でした。「ふるさと」では会場の皆様と一体となった合唱となりました。

手前味噌ですが、お客様から、「有意義な時であった」「感動した」「谷川真理さんと飯野さんが親しく、アットホームさが感じられた」といった声を聞き、第1回としては成功したと思います。といっても、まだまだ緒に就いたばかりであり、広報、斬新な企画立案等課題も山積、多くの方々に生で体感いただき、社会に力、勇気、元気、癒しをお与えすべく、地に足の着いた活動を目指し、邁進していきます。

2012年9月8日土曜日

明日、「第1回スポーツ&ミュージック -マラソン-」を開催します。

明日9月9日、「第1回スポーツ&ミュージック -マラソン-」を開催致します。13時開演(於:博多百年蔵)です。

内容は、マラソンも音楽も毎日コツコツ努力することが大いなる成果につながること、そのプロセスを楽しんでいけること、気持ちが前向きになることといった面で同じ、又、丹田を基軸にして、上半身を大きく柔らかく使い、腹式呼吸をするといった意味でも同じであり、心身共にいい影響があることを相乗発信します。

前半はトップマラソンランナーの谷川真理さんにより、マラソンのすばらしさを語っていただき、私が適宜、音楽との共通点を生演奏も交えて、お伝えし、後半は、前半のトークショーにちなんだ曲をソプラノソロ、ピアノソロ、不肖私のトランペットソロにより、お客様に楽しんでいただきます。

まだ残券があります。是非、多くの方々にマラソンと音楽のすばらしさを体感いただき、有意義な時となるよう、お客様との双方向性を大切に、その為に、エンジョイの気持ちを持って、努めます。是非、多くの方々にお越しいただければ、嬉しく思います。

私事、福岡に移転後、初めての大きなイベントです。地に足の着いた活動の緒にしたいと思います。

2012年9月2日日曜日

自分にしかできないこと

何度か書かせていただいたNHKの朝ドラです。あと1ヶ月弱で終了します。昭和20年8月15日の終戦の日から始まり、昭和33年ですから、私が生まれた年になりました。

先週のキーワードは「自分に「しかできないことは何か」です。梅子のお兄さんが、他社に先駆けて、新たな事業に取り組みながらも、失敗し、危機になりました。しかし、取引先からの信頼、社員の忠誠心、愛する人からの温かい励まし等により、出直すというのが先週の最後でした。

私自身、「自分にしかできないこと」、常に考えています。周囲の協力者の皆様のお力もあり、徐々に実現しつつあります。まだ先は見えませんし、資金繰り改善、広報等も含めて、課題山積ですが、だからこそ意義があると思うべきでしょう。オンリーワン、開拓者を目指し、やるしかありません。

毎日、「梅ちゃん先生」から力をいただいております。

まずは来週9日の「第1回スポーツ&ミュージック -マラソン-」に全力を注ぎます。