2012年9月13日木曜日
「第1回スポーツ&ミュージック -マラソン-」を開催しました。
9月9日(日)に、ゲストとしてトップマラソンランナーの谷川真理さんをお迎えし、博多百年蔵で「第1回スポーツ&ミュージック -マラソン-」を開催しました。
トークショーとコンサートの2本立てでしたが、マラソンが気持ちの面でも体の面でも有意義であり、前向きな考え方につながることを真理さんに話をしていただき、私が適宜、音楽も同じであることを掛け合いを通じて、お話させていただくという形で進めました。
彼女ご自身の子供の頃~最近までのマラソン人生について、楽しいこと、辛いこと、挫折、栄光等いろいろ話していただきましたが、そうしたプロセスを楽しむことが前向きな生き方につながるという話が一貫して流れているのを強く感じました。そして、私はベートーヴェンの「運命」のさわりをピアノで弾き、苦悩、苦闘から歓喜につながるプロセスを実演し、音楽も同様であることをお話させていただきました。
そして、マラソンも音楽も体の使い方や呼吸という面で共通点も多く、体にいいことをお伝えしました。
更に、真理さんには、「谷川真理ハーフマラソン」を通じて、地雷廃絶活動に力を入れられていることをお話ししていただき、私は東日本大震災の被災者の方々の為の全国各地の避難所での慰問演奏会の思い出の話をさせていただきました。
そして、後半のコンサートでは前半のトークのちなんだ曲を演奏しました。ピアノソロ、ソプラノソロ、トランペットソロにより、生の音楽の無限性、感動をお客様に体感いただきました。
曲はピアノソロがショパンの「幻想即興曲」「夜想曲遺作」、ソプラノソロが「踊り明かそう」「アメイジンググレース」「荒城の月」「ふるさと」「エーデルワイス」(トランペットオブリガート付)、トランペットソロがクラークの「トランペットボランリー」、アンダーソンの「トランペット吹きの子守唄」でした。「ふるさと」では会場の皆様と一体となった合唱となりました。
手前味噌ですが、お客様から、「有意義な時であった」「感動した」「谷川真理さんと飯野さんが親しく、アットホームさが感じられた」といった声を聞き、第1回としては成功したと思います。といっても、まだまだ緒に就いたばかりであり、広報、斬新な企画立案等課題も山積、多くの方々に生で体感いただき、社会に力、勇気、元気、癒しをお与えすべく、地に足の着いた活動を目指し、邁進していきます。
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