2014年1月26日日曜日

グッドタイムホーム3薬院殿でコンサートを開催させていただきました。




グッドタイムホーム3薬院殿にて、「戦後歌謡史を振り返って~昭和20年代の名曲~」という内容で、第1回コンサートを開催させていただきました。
 
まず、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めていただきながら、朗読のあと、歌っていただきました。そして、「幸せなら手をたたこう」で、手足の動きも交えて、音楽を楽しんでいただきました。
 
メインは昭和20年代の名曲、「リンゴの唄」「みかんの花咲く丘」「青い山脈」「夏の思い出」「高原列車は行く」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜましたが、皆様、戦争、戦後の動乱期でご苦労された方々もいらっしゃり、改めてそうした方々に対し、尊敬の念を覚えました。
 
又、「夏の思い出」の作曲者中田喜直に関連させて、イントロ当てクイズをトランペットで行ないました。「小さい秋みつけた」「雪の降る街を」ですが、盛り上がり、こちらも楽しくなりました。
 
 更に、トランペットを生でお聴きになるのが初めての方が多く、トランペットの音の出し方、いろいろな名曲やファンファーレ、軍隊ラッパの曲等を交えて、楽器紹介させていただきました。
 
併せて、ピアノソロは久しぶりでしたが、ショパンのノクターン第2番を演奏させていただきました。
 
最後に、皆様に前向きな気持ちになっていただこうと思い、坂本九さんが歌った名曲「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を皆様と大合唱しました。
 
アンコールでは、「荒城の月」をトランペットで演奏、皆様にも歌っていただき、最後の最後は、トランペットソロで「アイーダ」凱旋行進曲を演奏しました。
 
終演後、「楽しかった」「また来てね」というお声を多くのご利用者の皆様から掛けていただき、スタッフの方々からも、とても盛り上がり、よかった、皆様の表情が明るくなった、というお言葉をいただきました。正に、演奏家冥利に尽きます。素直に嬉しかったです。次は、3月23日、皆様との再会を心待ちにしております。

すまいるホーム二日市殿でコンサートを開催させていただきました。





すまいるホーム二日市殿にて、「戦後歌謡史を振り返って~昭和20年代の名曲~」という内容で、第5回コンサートを開催させていただきました。
 
まず、トランペットの音の出し方、いろいろな名曲やファンファーレ、軍隊ラッパの曲等を交えて、楽器紹介させていただきました。
 
そして、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めていただきながら、朗読のあと、歌っていただきました。そして、「幸せなら手をたたこう」で、手足の動きも交えて、音楽を楽しんでいただきました。お世辞でも何でもなく、皆様、段々と声が出るようになりましたし、表情が明るくなる方もいらっしゃり、いい感じとなってきました。
 
メインは昭和20年代の名曲、「リンゴの唄」「みかんの花咲く丘」「山小舎の灯」「あざみの歌」「青い山脈」「高原列車は行く」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜましたが、皆様、戦争、戦後の動乱期でご苦労された方々もいらっしゃり、改めてそうした方々に対し、尊敬の念を覚えました。
 
終演後、「楽しかった」「また来てね」というお声を多くのご利用者の皆様から掛けていただき、スタッフの方々からも、とても盛り上がり、よかった、皆様の表情が明るくなった、というお言葉をいただきました。正に、演奏家冥利に尽きます。素直に嬉しかったです。次は、4月6日、皆様との再会を心待ちにしております。

2014年1月22日水曜日

博多南デイサービスセンター殿にて、すばらしい時を過ごせました。










博多南デイサービスセンター殿にて、第1回コンサート(発声練習、トランペットソロ演奏を聴きながら、皆で昭和20年代に力、癒しを与えた歌を歌おう)開催させていただきました。
 
この施設は、地域に密着した社会貢献活動という意味で、MDCが手本とするNPO法人そよかぜ殿が運営されていますが、理事長を筆頭に、尊敬する方々が多くいらっしゃり、勉強させていただいております。
 
この施設には、音楽療法士がいらっしゃり、伴奏をお願いしましたが、それにより、私自身、お客様により近く接することができました。
 
まずは、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めていただきながら、朗読のあと、歌っていただきました。そして、「幸せなら手をたたこう」で、手足の動きも交えて、音楽を楽しんでいただきました。お世辞でも何でもなく、皆様、本当にお元気であり、この時点で、会場全体が盛り上がり、いい感じとなりました。
 
メインは昭和20年代の名曲、「リンゴの唄」「みかんの花咲く丘」「夏の思い出」「青い山脈」「高原列車は行く」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜましたが、皆様、戦争、戦後の動乱期でご苦労された方々もいらっしゃり、改めてそうした方々に対し、尊敬の念を覚えました。
 
そして、最後に、坂本九さんの名曲「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を手拍子と共に大合唱しました。
 
又、トランペットを生でお聴きになるのが初めての方ばかりでしたので、楽器紹介させていただきました。音の出し方を演奏しながら説明し、いろいろなファンファーレや名曲を演奏しました。
 
アンコールで、「長崎の鐘」をリクエストされ、トランペットソロで演奏し、キーボードを私が弾き、皆様にも歌っていただきました。
 
皆様、戦争でご苦労された方々が多く、そのあとの懐かしい青春時代を思い出され、音楽のすばらしさ、楽しさを共有し合えたと思います。コンサートの中でのトークでも楽しい会話もできましたが、終了後、皆様と語らいの時を持てたのも実に有意義でしたし、私自身、勉強になりました。
 
皆様と初対面とは思えない心の通ったとても楽しいふれあいの時を持つことができた訳ですが、終演後、「楽しかった」「これからもちょくちょく来て下さいね」「感動した」「力をもらった」というお声を多くのご利用者の皆様から掛けていただき、スタッフの方々からも、かなり盛り上がり、いい機会になったというお言葉をいただきました。正に、演奏家冥利に尽きます。素直に嬉しかったです。皆様との再会を心待ちにしております。

2014年1月19日日曜日

N響のコンサートを聴きました。

N響のコンサートをアクロス福岡で聴きました。曲はモーツァルトの20番のピアノコンチェルトとブルックナーの9番、指揮はファビオ・ルイージ、ピアノはブッフビンダーでした。

とにかく音色、表現力に圧倒されました。モーツァルトの名曲、柔らかい音色の歌心を感じ、何とも言えない気持ちになりました。グッとくるものがありました。又、ブルックナーは深遠な曲想を感じ、敬虔な気持ちになりました。

N響を生で聴いたのは本当に久しぶりでしたが、ただただ感動しました。

ケア・ラポート野間殿でのコンサートは毎月の楽しみになっています。




ケア・ラポート野間殿で第6回コンサートを開催させていただきました。6回目となり、顔なじみのお客様も増えており、正に、会場一体となって音楽を楽しむというコンセプトの実践につながっているのを強く感じています。ありがたいことです。
 
まず、いつものように、「ふるさと」を題材にトランペット演奏で、心のこもった演奏とそうでない演奏の違いを体感いただき、皆様と一緒に心を込めて、この曲の歌詞の朗読を行ない、合唱しました。更には、手足を使いながら、笑顔を忘れず、大きな声で、「幸せなら手をたたこう」で楽しみました。
 
そして、メインは年の初めということもあり、四季にちなんだ歌を特集しました。トランペット演奏をお聴きいただき、皆様にも歌でご参加いただきました。「四季の歌」「早春賦」「夏の思い出」「浜辺の歌」「七つの子」「紅葉」「冬の夜」等といった日本が世界に誇る名歌について、曲にまつわるよもやま話も交えて、楽しんでいただきました。
 
又、トランペットの楽器紹介として、いろいろなファンファーレの演奏等を交えて、音の出し方を説明させていただきました。
 
そして、今年1年、前向きに元気にお過ごしいただいたきという思いを込めて、最後に、坂本九さんである「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を大合唱しました。
 
帰り際、皆様から「楽しかった」「音楽はいいね」「トランペットの素敵な音色、よかった」というお声を掛けていただきました。私も楽しかったです。2月1日にまた伺います。皆様との再会を楽しみにしています。

2014年1月17日金曜日

芸能人気分







小郡市にある福寿荘デイサービス殿にて、「戦後歌謡史を振り返って~昭和30年代の名曲~」という内容で、訪問コンサートを開催させていただきました。この施設、2回目になりますが、1回目同様、大きな声でお元気に歌われ、すばらしいものを感じました。会話も弾み、正に、MDCが目指す双方向性あるコンサートになり、私自身、本当に楽しい時を過ごせます。
 
まず、いつものように、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めて朗読していただいてから、歌っていただきました。更に、これも定番となっている「幸せなら手をたたこう」を身振り手振りも交えて、楽しんでいただきました。お世辞でも何でもなく、皆様、声がとても出ており、すばらしいものを感じましたし、何より明るく、笑顔が絶えず、実に気持ちよくできました。
 
メインは昭和30年代の名曲、「ここに幸あり」「高校3年生」「いつでも夢を」「寒い朝」「こんにちは赤ちゃん」「学生時代」「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜましたが、皆様にとって、懐かしい思い出が詰まった曲ばかりとのこと、何度もお会いした方々との心の通ったとても楽しいふれあいの時を持つことができました。
 
又、トランペットの楽器紹介で、音の出し方等説明させていただき、いろいろなファンファーレを実演し、音色を楽しんでいただきました。
 
驚いたのは、アンコールで、ヴェルディ作曲歌劇アイーダ「凱旋行進曲」を演奏した直後に、比較的おとなしいご利用者から「美しい音色に感動しました」というお言葉をいただいたことです。音楽の力を強く感じました。
 
終了後、皆様とご一緒におやつをいただきましたが、多くのご利用者の皆様から、「楽しかった」「また来て下さいね」といったお声を掛けていただきましたし、スタッフの方々からもお褒めのお言葉をいただきました。正に、演奏家冥利に尽きますし、素直に嬉しかったです。帰り際には、拍手の嵐、芸能人気分になりました(笑)。

2014年1月13日月曜日

「誰も寝てはならぬ」

タイトル、言わずと知れたプッチーニのオペラ「トゥーランドット」の名アリア、愛を勝ち取る強い意志が感じられるすばらしい曲です。トリノオリンピックで荒川静香さんが金メダルを取られた際のフリープログラムの曲として、一躍有名になったことでも知られていますが、このオリンピックの開会式では、かのルチアーノ・パヴァロッティが美声を披露されています。

先日、NHKの「らららクラシック」で、この曲が採り上げられました。プッチーニにとって、遺作となったこのオペラに賭ける思いの解説、加羽沢美濃さんによる音楽理論的解説等実に興味深いものでした。

この曲は、テノールの名曲、トランペットにも相応しい曲です。ということで、3月2日グッドタイムホーム西の丘殿における美人音楽団体Qualia Productionとご一緒させていただくコンサートで、この曲を演奏させていただきます。他には、「北の国から」「トランペットヴォランタリー」等も演奏しますし、久々に、ピアノソロ(ショパンのノクターン2番)もあります。

ジャンルの垣根を超えた音楽普及を理念として、活動を行なっていますが、クラシック音楽主体にいろいろなジャンルの音楽を散りばめたコンサート、又、プロの演奏家との共演は勉強、刺激になり、楽しみです。

2014年1月5日日曜日

九響のニューイヤーコンサートを聴きました。

九響のニューイヤーコンサートをアクロス福岡で聴きました。曲はウィンナーワルツ、エルガーの「愛の挨拶」「威風堂々」、アイーダの凱旋行進曲等新春に相応しいものでした。指揮者の現田茂夫さん、以前、神奈川フィルの常任指揮者であり、たまにお聴きしましたが、実にいい棒を振られます。又、ソプラノの小川里美さんの歌声も素敵でした。

又、ラッパの師匠の弟子の若い女性お二人がトラで出ていました(私も師匠の門下生発表会や九州トランペット協会サマーキャンプ等でご一緒し、知っている方々です)。アイーダの有名な凱旋行進曲で、アイーダトランペット(これ、コバケンとその仲間たちオーケストラで吹いたことがありますが、ベルがかなり先にあり、普段より音がかなり前から出て、慣れるのに苦労したことがあります)等でした。大いに刺激を受けました。近い将来、九響にトラで出たい気持ちを強くしました。やはりプロオケの本番は夢の舞台です。

昨日は、一流演奏家とは違う自分らしさを求める、福岡のオンリーワンを目指すといったことを書きましたが、質の高い音楽力は不可欠です。だから、和声学、対位法も引続き、東邦音大作曲科の先生に習っている訳ですし(これ、編曲、即興にも活かせ、コンサートを一層華やかにできます)、その意味でも、九響の音の渦の中で、演奏させていただくのはまたとない機会になると思います。以前、コバケンとその仲間たちオーケストラで実感したことです。

ということで、気持ち的に前向きになったコンサートでした。

2014年1月3日金曜日

日本のクラシック音楽のレベルと自分らしさ

年末年始、いろいろな音楽番組が放送されました。大晦日は、N響第九、クラシックハイライトを拝見しました。正に、「世界のN響」の感がありましたし、クラシックハイライトで、いろいろなオケ、ソリスト、室内楽をお聴きした。又、正月はウィーンフィルのニューイヤーコンサートが世界的に有名ですが、NHKニューイヤーオペラコンサート、声楽家の方々のすばらしい歌声に酔いしれました(このコンサートは首都圏在住時は生で聴かせていただきました)。日本の演奏レベルはどんどん向上しているのを感じました。

こうしたトップレベルの演奏家の方々には、いい意味のプライドを持って、世界でご活躍いただきたいと心底願っています。それが日本の音楽界の発展につながるからです。

そして、私はローカルに生きます。こうしたトップレベルの演奏家とは異なるオリジナリティーを追求し、オンリーワンを目指す活動を目指します。福岡移転後、早くも2年近くになりますが、方向性は定まってきました。社会福祉と音楽普及の連動による地域に密着した社会貢献活動です。

私には、最初から音楽家になった方々にはない経験に裏付けされたものがあります。それは会社生活で培ったマネジメント力です。そして、東邦音大入学以降、音楽療法も勉強し、トーク力、お客様に真に音楽を楽しんでいただく力を培ってきました。

そして、一昨年11月にヘルパー資格を取得し、12月~高齢者施設での介護業務を始め、デイサービス管理者を経て、現在、有料老人ホームの施設長として運営業務を遂行しています。その仕事を通じて、普段からお年寄りの方々と接しさせていただくことは、種々の高齢者施設に伺って、普段、生の音楽に接するのがむずかしい方々の為に、生の音楽を提供し、更に、お客様に歌等で参加いただく訪問コンサートのレベル向上にとって、間違いなく有意義です。

一方、現在も、音楽療法は勿論、、和声学・対位法を中心とした音楽理論、トランペットを学び続けており、飽くなきレベル向上を目指しております。質の高い音楽づくりが基本であるからです。無論、冒頭に書かせていただいたトップレベルの演奏家には敵うことはないかもしれません。

しかし、これらによる相乗効果発揮により、そうした方々にはない魅力を創出し、それをお客様にお伝えすることが私のオリジナリティーであると考えます。

無論、賞目当てでないですが、福岡地域貢献賞のようなものをいただけるような活動を目指して、今年も邁進していきます。


2014年1月1日水曜日

新たな気持ちで!

明けましておめでとうございます。

昨年の振り返りは大晦日に書きましたので、割愛し、新たな気持ちで臨みます。

「1年の計は元旦にあり」、言い尽くされた言葉ですが、普段通りでした。テレビで、サッカー、駅伝、ラグビー等を観たり、練習や勉強に集中したり、といった感じでした。又、大晦日、元日共ランニングも楽しみました。

2日、3日、横浜在住時は、箱根駅伝を沿道で応援するのも恒例行事でしたが、今年はテレビ観戦になります(3日は勤務している高齢者施設出社ですが)。又、2日は久々に、慶応がラグビー大学選手権でベスト4に残り、大本命の帝京に挑戦、これもテレビで応援します。考えてみれば、ラグビー、以前は年に10回以上観戦したものですが、福岡に移ってからは、2度しかなく、今シーズンはゼロです。ということで、2日も普段通り、練習、勉強にもいそしみます。

生涯現役を志しているのはそれが楽しいから、盆暮れも取り組むのが当たり前にように感じています。

ということで、今年も自分の軸をぶらさず、感謝の気持ちを持って、新たな出会い、新境地を求めて、社会福祉と音楽普及の連動による地域に密着した社会貢献活動に邁進していきます。皆様のご指導、ご鞭撻の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。