9月28日(日)に、グッドタイムホーム1・海の中道様で3回目のコンサートをクオリアプロダクションのピアニスト永井尚子さんと一緒に開催させていただきました。
今回は「世界音楽の旅」ということで、世界の名曲を皆様の歌声を交えて、会場一体となって、楽しみました。プログラムは以下の通りです。
1.オーストリア:アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト作曲)(フリューゲルホルンソロ)
2.ドイツ:野ばら(ヴェルナー作曲)(会場の皆様の歌とトランペットソロ)
3.イタリア:凱旋行進曲(歌劇「アイーダ」より、ヴェルディ作曲)(トランペットソロ)
4.ポーランド:ノクターン第2番(ショパン作曲)(ピアノソロ)
5.チェコ:家路(ドボルザーク作曲)(会場の皆様の歌とトランペットソロ)
6.アメリカ:故郷の人々(フォスター作曲)(伴奏はドボルザークのユーモレスク)(会場の皆様の歌とトランペットソロ)
7.イギリス:愛の挨拶(エルガー作曲)(ピアノソロ)
8.フランス(舞台はスペイン):ハバネラ(歌劇「カルメン」より)(ビゼー作曲)(トランペットソロ)
9.世界旅行:80日間世界一周(トランペットソロ)
10.日本:四季の歌、ふるさと(会場の皆様の歌とトランペットソロ)
海外のクラシックの曲が多かったですが、日本語訳されている曲も多く、「ああ、この曲、知ってる」「懐かしい曲ね」といった声も途中、聞こえてきましたし、皆様、大きな声で歌っていただきました。そして、最後に、日本が世界に誇る名曲「ふるさと」を会場一体となって、大合唱し、とても楽しい時を過ごすことができました。いつもながら、「楽しかった」「音楽はいいね」「また来て下さいね」といった声を掛けていただき、素直に嬉しかったです。
又、「故郷の人々」はアメリカの作曲家フォスターの名曲、伴奏の「ユーモレスク」はチェコの作曲家ドボルザークの名曲、見事に溶け合うのを感じていただきましたし、フランスの作曲家ビゼーがスペインを舞台としたオペラのカルメンの世界も味わっていただき、「音楽に国境はない」「音楽は世界の共通語」ということを改めて知っていただくいい機会になったと思います。
アンコールは何も準備していませんでしたが、秋にちなんだ歌として、「もみじ」「里の秋」をトランペットを演奏し、皆様にも歌っていただきました。
この施設、音楽好きでお元気な方が多く、又、音楽で元気を感じられる方も見受けられ、とても楽しいコンサートとなりました。
施設の皆様、何度も共演していただいているQualia Productionの永井さんに心より感謝申し上げます。