課題はあるものの、おかげさまで、自分自身は表現でき、一つ殻を破ったと思います。それが何よりのご褒美です。精神面の意識によると考えます。「これだけ練習した。自信を持って、楽しもう。それが聴衆の皆様に楽しんでいただけることにつながり、相乗効果を発揮する。そして、トランペットの音色、音楽で感動をお与えしよう」という意識を強く持つようにしました(本番の数日前に、慶應ワグネルのラッパの1年後輩からメールで「聴きに行きます。楽しませて下さい。その為には、飯野さんご自身が楽しんでもらうことが大切かと思います」という激励をいただき、目が覚めた思いがしました)。よくトップアスリートが大事な試合前のインタビューで、楽しみたいと答えることが多いですが、あの心境がわかってきたように思えます。
そもそも、本選の会場は今までの本番と段違いのレベルの高いプレイヤーも散見され(トップレベルはとにかく凄いです。自分は場違いです)、この場に立てただけでも感謝せねば、とも思っています。有森裕子の「初めて自分で自分を褒めたい」気持ちです。
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