2012年6月4日月曜日

音楽に国境はない

土日、連日、コンサートに伺いました。

土曜は福岡でタイアップしているイベント企画会社主催によるもので、「ソウルスプラッシュクルー」というダンスチーム、「男の浪漫」というSMAPのようなパフォーマンスグループ、ル・セルクルの先生とソプラノの歌い手さんの「リバース」による中洲のライブハウスによるコンサートでした。音楽のジャンルに垣根がないのを再認識し、私の音楽普及活動の方向性に対する気持ちを新たにしました。聴衆も老若男女様々、エンジョイされており、会場に一体感が溢れており、すばらしさを感じました。

日曜は韓国の世界的指揮者チョンミョンフンの息子さんの指揮者による九響演奏会、ソロを務められた歌い手さんもテノール、ソプラノとも若手韓国人でした。曲はヴェルディのアリア、マーラーの1番のシンフォニーでした。このシンフォニー、慶應ワグネル1年の時に演奏し、つくば学園都市オーケストラでも演奏、更に、静岡フィルでコバケン先生に振っていただき、それをご縁に親しくさせていただくようになった思い出深い曲です。曲の理念は私の生き方の手本ですし、自分の目指す人生を反映しているシンフォニーです。まず、歌がすばらしかったです。指揮はお父様そっくりの振り方ですが、出てくる音は若々しく、将来性を感じました。韓国は凄い!というのを再認識しました。

横浜市役所でお聞きしたのですが、中国、韓国は義務教育の音楽、美術の授業時間を増やしているとのこと、背景として、日本が減らしており、反面教師として考えたとのこと、結果は音楽や美術の成績がいい子供は成績全般もいいとのこと、日本はどうなってしまうのか、と思ったものです。

その意味で、音楽普及に賭ける自分自身の気持ちを新たにしました。

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