2012年6月17日日曜日

パソコンは気まぐれ

先日来、パソコンがおかしくなったが、ようやく修復した。といっても、自然にそうなったのでなく、専門家による訪問サポートの力をお借りした。どうしても原因がわからず、初期化せざるを得ず、それから直近の状態に戻すという処置を採ってもらった。

何事も原因がわかって、初めて次に進むと思っているが、どうも、この世界はそうでないようである。

ちなみに、4月に購入したばかりであり、当然、保証期間内であるが、ハードメーカーの責任外であり、有料で個人としては大きな金額を費やす結果となった。来てくれた専門家によると、こうした事例は多く、消費者センターに対し、クレームもあるようであるが、対処の使用がなく、お蔵入りとのことである。定量的に、例えば、「何県では
今月何件合計いくらの費用が発生した」といったデータを整備すれば、メディアも興味を示すかもしれないが、個人一人の力では如何ともし難いようである。

パソコンの気まぐれは、考え方や行動のプロセスをも変えてしまう力を持っているようであるが、それが人間の進歩につながるようには思えない。逆に、人間が機械に翻弄されてきているように思える。これに気づいて、パソコン業界の方々が大変革を起こしてくれることを願ってやまない。

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