3月11日の万里の長城杯国際コンクールでのボロボロの演奏から3週間以上経過しました。
その間に、東邦音大のラッパの師匠によるレッスン、精神科医や有識者への相談、座禅といった対策を講じてきました。
ラッパのレッスンでは、アンブシュア(唇の形)の改善について、ご指摘いただきました。詳細は割愛させていただきますが、最近になって、振動させる上唇の中心部分を唇全体でバックアップするという意識が結果的に相応しい形になるというのを感じております。
精神科医からは精神安定剤をいただきました。又、有識者からは「努力したのだから、できる」と信じることが大切であるという示唆をいただきました。
座禅はラッパの演奏同様、体幹を基軸にして、体全体を柔らかく大きく使い、腹式呼吸するのですが、精神的にも安定し、いい効果があります。よく力士が出番前に黙想されていますが、あれも同様であるように思います。
大切なのは、心身とも充実させることがいいパフォーマンスにつながるということであると考えます。一層、人間形成に精進致します。当面の目標は5月20日のアジア国際音楽コンクールですが、長い目で見ても、超えるべき課題、頑張ります。
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