某民間企業から単年度レベルですが、来年度の助成金を獲得しました。小学生を対象とした音楽啓蒙企画に対してですが、私が嬉しかったのは、この企画は従来、財団法人音楽文化創造が管轄している生涯学習音楽指導員ネットワークという全国レベルの任意団体が事業仕分けで予算がゼロとなり、継続できなくなったもの、国が認めないのを民間企業が認めてくれたのが素直に嬉しかったです。
といい話もありますが、現実は厳しいのを感じています。政治家、自治体、大手企業等に活動拡大の為の資金対策を相談し続けています。異口同音に言われることとして、「有名人であれば、ボランティアでやってくれる、それに対し、まだこれから活動を拡大していこうというレベルの人に対して、金を出す可能性は低い」ということが挙げられます。
売名行為でなく、有名人になる為の斬新な企画を実現する等による広報活動、経営の基本である「ヒトモノカネ」の好循環、斬新な企画立案と実現による個性の社会発信と確立、コンクール入賞を目指した音楽スキル向上といったことが挙げられ、継続して努力していくことが必要不可欠であるのを再認識しています。これからも嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、辛いことが続くでしょう。しかし、だからこそ深い人生につながり、それによって、人間形成、音楽性向上が可能になると考えますし、そうあるべきであると信じています。15戦全勝でなく、8勝7敗で勝ったり負けたりして最後に勝ち越すことが自分に相応しい生き方であると思います。前向きに考え、邁進していきます。
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