2012年1月13日金曜日

「法律は弱者救済が原則」「法はモラルより上位である」

最近、ラッパの個人レッスンで指定時間直前にドタキャンされ、その後、何度連絡しても音信不通、結局、レッスンはその後未実施のまま、逃げられ、キャンセルに伴う会場費、交通費全額、私が支払うこととなったことがあります。

この方、40歳代前半の男性です。2度レッスンしましたが、明らかに社会常識が欠如していると感じていた矢先、想定内の事態となりました。その前にレッスンを断ればよかったと思っていたのですが。

「法律は弱者救済が原則」「法はモラルより上位である」、これは先日、法務事務所にこの件で相談に伺った際、言われた言葉です。この場合、ドタキャンした証拠は残っていないことから、裁判所で取り上げることはありえないとのこと、仮に、取り上げられたとしても、私はレッスン教室という組織の長として個人に対して、ビジネスを行なっていると見做され、立場上不利とのことです。下手すると、こちらが恐喝罪として訴えられる可能性もあるとも言われました。

私には、「弱者救済」でなく、「悪者救済」に思えます。又、古代から語り継がれている思想は現代でも普遍的ですが、法律は時代と共に変わります。その意味で、本来、考え方として、モラルは法律より上位にあるべきであると考えます。といっても、話は先に進まないので、これは今後の勉強材料として、考えるように致します。生徒との間で契約書の類を取り交わすことがまずは必要、杓子定規でなく、落ち度がないように作成します。この程度であれば、会社生活で慣れており、自分でできますし。

0 件のコメント:

コメントを投稿