2012年1月13日金曜日

礼節を重んじた個性、自主性の発揮

私は、昨年12月~生計の為に、大手企業の会社員として働いています。日立で一貫して資材業務に携わり、その経験を活かした仕事を行なっています。元々、会社の仕事も趣味のようなもので、好きであり、それはそれでやりがいも感じています。ただ、時間的にはきついこともあります。平日は楽器の練習と勉強は早朝と帰宅後に各々2時間ずつくらい使っていますし、それ以外にMDCの仕事も合間を見て行なっていますが、とにかく無駄な時間を費やさず、やるしかない気持ちです。

会社生活を再開し、丁度1ヶ月くらいになりました。仕事上疑問に思うことも多々あり、敢えて多くの人に意見を求め、それか所属部署の部長に確認しています。驚くのは、多くの人(定年前後の世代の人が殆どです)が「意味はわからないが、必要と言われ、やっているだけ。何も考えずに言われた通りするのが仕事。それが嫌なら会社員は務まらない」から異口同音に言われることです。勿論、部長は明確なポリシーを持っており、これからもどんどん思うことを言ってほしいと言われますが。

今の日本の縮図を垣間見る思いがします。大過なく過ごす、燃える気持ちでなく、淡々と仕事をする、というのはかつて成長期にあった日本ではレアケースであったと思います。

又、幹部には平身低頭の態度を示し、立場が下と見ている人間には高飛車な態度で接するケースにも遭遇します。

私はかなり多くの年上の部下と一緒に仕事をしましたが、かなり気を使っていましたし、今でも年賀状のやりとりをしています。私は肩書きを外した時に初めて人間の価値がわかるという考え方を信念として持っています。明らかに彼らとは異なる考え方でしょう。本意でありませんが、こうした人種とはつかず離れずがいいと思うようにしています。

そこで、サマリーとして、最後に一言、「礼節を重んじた個性、自主性の発揮」が今の日本に求められます。私はそれを追求していきます。

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