7月22日(日)に東邦音大入学までピアノを習っていたピアノの先生の発表会に出演させていただきました。今年は初めてピアノを演奏せず、トランペットだけでした。
この先生、慶應ワグネルのトランペットの2年後輩の奥様、お嬢様お二人とも親しくさせていただいています。
ということで、伴奏はご主人にお願いしました。このご主人は会社員とは思えないピアノのレベル、3月、5月のコンクールでも伴奏をお願いしました。
今回の曲もコンクールと同じロパルツの「アンダンテとアレグロ」でした。5月のコンクールの前に、やはり慶應ワグネルのトランペットの1年後輩から、「楽しませて下さい。その為には、飯野さんが楽しんで演奏されることが必要です」という言葉をいただき、それを転機にして、変な緊張でなく、音楽に集中し、いい音色を醸し出し、曲を表現する、聴衆の皆様と共感する、といったことを心掛けるようにし、手前味噌ですが、いい方向に進んでいるのを感じます。
私にとって、あらゆる面で師匠に当たる指揮者の小林研一郎先生が指揮台に上がられる前に、沈黙の時間を持たれますが、同様に(世界の巨匠と比較し、甚だ僭越ですが)、5月のコンクール以来、それを行ない、音楽に入り込むにするようにしています。今回もそうでした。残念ながら、ミスもありましたが、自分自身の表現はできたと思います。
そして、いつもこうした本番で感じるのは、子供達にとっては勿論、すべての人にとって、受け身でなく、自ら表現することが自分らしさ、主体性につながるということです。MDCはこうした活動を重視して、これからもやっていきます。
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