今日の神奈川新聞にヤマハ音楽振興会からの2012年度の助成金獲得に関する記事が掲載されました。数日前にヤマハ横浜店で取材されたものです。新聞社からの取材、記事掲載とも震災支援活動以来であり、数ヶ月ぶりです。
ヤマハの方にお聞きしたところ、落選した団体の方が圧倒的に多く、そういう団体の為にも、社会貢献につながる音楽普及活動をしていく気持ちを新たにしました。
今回応募させていただいたのは「おんがくっ子塾」という企画です。これは従来、財団法人音楽文化創造が管轄している生涯学習音楽指導員研究会ネットワークの全国26都道府県で継続実施されていましたが、事業仕分けで文化庁からの資金支援がゼロとなり、活動ができなくなっていたものであり、それを民間企業の外郭団体が認可いただいたことに対し、嬉しく思っております。
具体的には、小学生を対象に、身近な楽器(リコーダー、ハーモニカ、タンバリン、トライアングル、カスタネット等)や手作り楽器でアンサンブルの楽しさを体感してもらいながら、創造力を養う、そして、プロと一緒に演奏することによる音楽の持つ力を実感してもらうというものです。更に、貴乃花親方が開発された四股、体のコア(体幹)、エクササイズによる造語であるシコアサイズの体験(この運動は楽器の演奏や声楽と体の使い方、呼吸法が驚くほど同じであり、間違いなく演奏に有意義です)による相撲と音楽の相乗的普及も行なう予定です。
是非、有意義な企画を立案、実施したいと思っております。
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