2012年3月3日土曜日

サッカーと音楽のコラボレーション

2月29日に福岡でサッカーと音楽のコラボレーション企画に参加しました。これは福岡を拠点にして、東京、大阪、名古屋、九州他県等も含めて、精力的に音楽普及活動をされているル・セルクル音楽教室主催であり、この音楽教室とMDCの理念、思いが同じ方向を向いていることから参加させていただくこととなりました。

内容は前半はヴァイオリンとピアノによる名曲コンサート、後半がサッカーと音楽のコラボでした。

まず、不肖私の挨拶とアカペラによるトランペット演奏で開始、音楽による情緒、感性の発信の大切さをお話させていただき、エルガーの威風堂々の中間部を演奏させていただきました。

そのあと、主役である福岡の強豪筑陽学園サッカー部3年生が登場、司会者による選手達へのインタビュー、寸劇と続きました。寸劇はピアノ、トランペットの演奏を交えて、練習風景、試合前後の様子等を紹介するもの、なかなか楽しかったです。そして、プロダンサーによるパフォーマンス、児童合唱とサッカー部によるダンスパフォーマンスと続き、クライマックスは3年生によるスライドと音楽をバックとした思い出を一言ずつ話すコーナー、感謝の気持ち、サッカーを通じて学んだこと等を涙ながらに語る選手が多く、実に感動的でした。最後は会場一体となり、「世界で一つだけの花」を合唱し、終えました。

スポーツと音楽のコラボレーションはいろいろな可能性を秘めており、主体性とチームワークの大切さの発信という意味で相乗的効果を持っているのを実感しました。今考えているのは、ラグビー、相撲、マラソン、女子野球とのコラボレーションです。これから実現に向けて、具体的に企画立案していきます。

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