2013年6月1日土曜日
生活介護付マイホームゆきやなぎ殿創立10周年記念式典でパフォーマンスをさせていただきました。
6月1日、生活介護付マイホームゆきやなぎ殿創立10周年記念式典でパフォーマンスをさせていただきました。
写真は九大芸術工学部のオーケストラ有志による弦楽四重奏です。モーツァルトのアイネクライネナハトムジーク第1楽章、パッフェルベルのカノンの演奏をお聴きいただいたあと、ご利用者の皆様約100人にも歌でご参加いただき、弦楽四重奏をバックとした「川の流れのように」「ふるさと」で会場が音楽で一杯となりました。普段、カラオケでは歌われることは多いでしょうが、こうして生のいろいろな楽器を聴きながら、歌うのは格別の感動につながるということを再認識しました。芸工オケの皆様、お世話になりました。ありがとうございました。
そして、この演奏で幕を開け、いろいろな出し物の披露がありました。少年野球チームによるソフトバンクホークス応援歌の大合唱、バトントワリング、日本舞踊も楽しかったですが、圧巻は、スタッフの皆様による寸劇「白雪姫」でした。手作り感一杯であり、自ら楽しまれながらも、ご利用者目線で演じられ、お世辞でなく、すばらしいものを感じました。アットホームの大切さ、チームワークと個人プレーのバランスといった意味で、実に勉強になりました。ありがとうございました。
私のパフォーマンスですが、20分と時間が短かったものの、トークと演奏(トランペット演奏とキーボード伴奏)をさせていただきながら、ご利用者の皆様にも歌や手拍子で参加いただきました。まず、「ふるさと」を心を込めて演奏するとはどういうことか、ということをトランペットの実演で示し(トランペットによる心を込めた演奏とそうでないただ譜面通り吹く演奏の違いをご理解いただきました)、一緒に、歌詞の情景を思い浮かべ、日本語の美しさを感じながら、朗読し、その延長で歌うことにより、心が伝わるということを一緒に体感しました。更に、坂本九さんが歌われた名曲「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、手拍子を交えて、「上を向いて歩こう」を大合唱しました。
ゆきやなぎ殿には、9月15日の敬老会、12月25日のクリスマス会でもお世話になります。今から楽しみですし、一層のレベル向上に精進し、皆様に楽しんでいただき、有意義な時間をお過ごしいただくよう努めます。
今日、心から再認識したのは、お客様に楽しんでいただく為には、こちらが楽しむ気持ちを持つことが基本であることです。それがお客様にも伝わり、感動、力、癒しにつながります。ご利用者の皆様、ゆきやなぎ殿のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。これからもどうか宜しくお願い致します。
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