九響の先生によるトランペットのレッスンを受けました。
7月13日の西日本国際音楽コンクールで演奏するラヴェルと同時代のフランスの作曲家ロパルツのアンダンテとアレグロを習いました。昨年5月のアジア国際音楽コンサートの本選でも演奏しましたが(その時の音源が一次審査であり、それで突破できました)、その時は、東邦音大入学前と在学時に師事した加古勉先生と九響の先生お二人から習いました。
1年ぶりに習い、新たな発見もありますし、演奏のツボを把握するというのは人生経験と共に変わるのを感じました。やはり音楽は奥深いものです。おそらく、コンクールは若手の登竜門であり、演奏するのは若い方々ばかりでしょうが、音楽に真摯に向き合い、自分自身を表現したいと思います。
そして、楽しむことが大切でしょう。一流アスリートが大切な試合前に、「楽しんできます」ということをインタビューで話しますが、それと同じ、演奏者が楽しむ気持ちが聴衆にも伝わり、音楽のすばらしさを発信でき、会場が一体感に包まれると思います。昨年5月のコンクールで、こうした気持ちの面でのコツを掴んだように思えますが、その気持ちを忘れずに、演奏します。
7月1日に、もう一度、九響の先生に習い、7月6日に、伴奏のピアニストとの合わせを行ないます。
話は変わりますが、今、通信教育で音楽療法を勉強しています。
高齢者施設での訪問コンサートで、お客様に対し、正しい体の使い方、発声法、呼吸法といったものを伝え、会得いただく為のスキル向上の為に必要なことは何かを質問しましたが、「一点に集中し、自発性、楽しむ気持ちを持って、取り組んでいただくことが大切でないか。一つずつ体得した実感を増やすという対処が重要でないか」という回答をいただきました。又、ニーズが異なる多くのお客様に楽しんでいただく為に、グループ分けすることも効果がある、というアドバイスをいただきました。
音楽療法も継続して勉強し、パフォーマンス力、音楽力向上に努めます。
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