NPO法人えすぺらんさ殿の餅つき大会でコンサートを開催させていただきました。この法人はひきこもり児童、登校拒否児童等をケアされる団体、音楽で力、癒しを共有し合いたいという思いで、お引き受けしました。
音楽による自分自身の表現を楽しむことを皆で体感しよう、ということで、ただトランペット演奏をお聴きいただくだけでなく、皆様にも歌でご参加いただきました。
まず、「ふるさと」を題材にトランペット演奏で、心のこもった演奏とそうでない演奏の違いを体感いただき、皆様と一緒に心を込めて、この曲の歌詞の朗読を行ない、合唱しました。更には、手足を使いながら、笑顔を忘れず、大きな声で、「幸せなら手をたたこう」で楽しみました。
そして、メインは年末ということもあり、1年を振り返る意味も込めて、四季にちなんだ歌を特集しました。トランペット演奏をお聴きいただき、皆様にも歌でご参加いただき、楽しんでいただきました。「早春賦」「夏の思い出」「浜辺の歌」等といった日本が世界に誇る名歌、今は学校では教えていないようで(こういう曲は是非、後世に残してほしいと切に願っています)、どちらかというとお母様方が楽しまれたように思えましたが、「春の小川」「春が来た」「うみ」「七つの子」「紅葉」「きよしこの夜」といった曲では、お子様方の歌声も聞こえました。又、曲にまつわる逸話等をクイズ形式でご紹介させていただきました。
最後は、坂本九さんである「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を大合唱しました。
アンコールとして、「天空の城ラピュタ」の「ハトと少年」を演奏しました。又、開演前には、トランペットやキーボードを実際に演奏してもらい、楽しんでもらいました。
いろいろあっても、音楽を心に前向きに頑張ってほしい、という思いを強くしました。皆さんで作られたお餅、豚汁、美味しかったですよ。ありがとうございました。
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