2013年12月4日水曜日

第一シルバーホーム百年橋殿で第1回コンサートを開催させていただきました。





第一シルバーホーム百年橋殿にて、「戦後歌謡史を振り返って~昭和20年代の名曲~」という内容で、第1回コンサートを開催させていただきました。
 
キーボード演奏に合わせたパタカラを行ない、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めていただきながら、朗読のあと、歌っていただきました。そして、「幸せなら手をたたこう」で、手足の動きも交えて、音楽を楽しんでいただきました。お世辞でも何でもなく、皆様、段々と声が出るようになりましたし、表情が明るくなる方もいらっしゃり、いい感じとなってきました。
 
メインは昭和20年代の名曲、「リンゴの唄」「みかんの花咲く丘」「山小舎の灯」「あざみの歌」「青い山脈」「高原列車は行く」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜましたが、皆様、戦争、戦後の動乱期でご苦労された方々もいらっしゃり、改めてそうした方々に対し、尊敬の念を覚えました。
 
そして、最後に、坂本九さんの名曲「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を手拍子と共に大合唱しました。
 
又、トランペットを生でお聴きになるのが初めての方ばかりでしたので、楽器紹介させていただきました。
 
こうして、皆様と初対面とは思えない心の通ったとても楽しいふれあいの時を持つことができた訳ですが、終演後、「楽しかった」「また来てね」というお声を多くのご利用者の皆様から掛けていただき、スタッフの方々からも、とても盛り上がり、よかった、皆様の表情が明るくなった、というお言葉をいただきました。正に、演奏家冥利に尽きます。素直に嬉しかったです。皆様との再会を心待ちにしております。

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