今日、デイサービス施設の実習に行きました。スタッフや利用者の方々と話している内に、私が音楽の専門家であることがわかってしまい、ピアノを弾く羽目になりました。当然、譜面は持っておらず、暗譜しているショパンのノクターン第2番を弾き、更に、体操の時間には、それにマッチしたシューベルトの即興曲作品90-4(これも暗譜していますので)を弾きました。
利用者数名の方から「また来て下さいね。毎日でもお願いしたいです」と言われ、スタッフの皆様からも、半分お世辞もあるかもしれませんが、「生の演奏を聴け、感動しました。部屋の外で聴こえたきたのですが、CDかと思いました。今度は演奏しに来て下さい」と言われました。施設長ともお話させていただきましたが、こうした生演奏による感動を与えるという草の根活動にも頑張ります。
肝心の実習ですが、スタッフの方からは、「積極的に、利用者目線で親しく話しており、いい感じだと思います。ただ、もう少し話のペースを落とすと、もっと喜ばれると思いますよ」と言われました。私の長所と短所が出ていると思います。自己成長に精進します。