2013年5月17日金曜日

「また来てね」「楽しかった」






 
 
先日の訪問コンサートと同じタイトルになりましたが、5月17日(金)、高齢者施設2か所で同じ経験をさせていただいたものですから。
 
今回は、両方とも、誕生日パーティーに花を添える意味で、開催させていただきました。午後2時過ぎから、西戸崎にあるなごみの家やすらぎデイサービスセンター、午後5時過ぎから、南区にあるゆふの院やよい坂でした。
 
両方とも、いつものように、音楽に合わせたパタカラ、「ふるさと」を題材とした発声練習、心を込めた演奏とそうでない演奏の違いをトランペット演奏を通じて体感いただくこと、春にちなんだ歌のトランペットソロと合唱、アンコールとして、「三百六十五歩のマーチ」「上を向いて歩こう」を合唱しました。
 
帰り際に、入居者の皆様から、「また来てね」「楽しかった」と言われ、またまた演奏家冥利に尽きる思いがしました。これ、本当に、一番嬉しいことです。そして、介護度が高い入居者の方が私のトランペット演奏に涙を流されるお姿を拝見し、音楽の力を再認識しました。
 
これだから、この訪問コンサート、やめられませんし、音楽の力を皆様と分かち合いたいと思います。

2013年5月12日日曜日

「楽しかった」「また来てね」




5月10日、12日と、高齢者施設に伺って、訪問コンサートを開催しました。10日はケア・ラポート野間、12日はコーティアス姪浜いこい館、いずれも、日程と予算の都合で私一人でしたが、一人三役(司会進行、トランペットソロ、ピアノ伴奏)で、楽しんでいただきました。

タイトルは、いずれの施設の入居者の方々から、終わった後、言われた言葉、これ、本当に嬉しいものなんです。演奏家冥利に尽きます。

いつものように、音楽に合わせたストレッチを行ない、発声練習として、「パタカラ」はドレミ、ドミソといった具合に、音を動かし、それに合わせて、声を出してもらい、モーツァルトのトルコ行進曲の冒頭に合わせて、行ないました。そして、「ふるさと」をトランペットで演奏、心を込めて演奏した場合とそうでない場合の違いを体感いただき、心が大切であることを頭に置いた朗読を一緒に行ないました。メインは春にちなんだ名曲コーナー、トランペットソロとキーボード伴奏による合唱、曲は「春よ来い」「春が来た」「春の小川」「花」「早春賦」「北国の春」でした。アンコールとして、皆様に、持参したタンバリン、カスタネット、マラカス等をお渡しし、「上を向いて歩こう」を大合唱しました。坂本九さんが歌った名曲ということで、併せて「見上げてごらん夜の星を」をトランペットの演奏をさせていただきました。

10日のケア・ラポートの入居者の皆様、「美女おばば合唱団」と自ら称されていましたが、実に声が出て、すばらしかったですし、約1時間でしたが、トークでも掛け合いとなり、楽しい時を過ごせました。皆様に楽しんでいただき、次回は7月23日に伺う予定、もっともっと楽しんでいただけるよう精進します。

12日のコーティアス姪浜いこい館の皆様、いろいろ質問され、音楽のこと、トランペットのことに関心を持っていただき、又、帰る間際に、最後に皆で歌った「上を向いて歩こう」の歌声が聞こえてきました。嬉しかったです。またの機会を楽しみにしています。

それにしても、皆様、戦争で苦労され、戦後の復興を体感されてきた方々ばかり、言葉の端々にそれが出てきます。「トランペットというと、思い出すのは、突撃ラッパ、起床ラッパ」という方も多くいらっしゃいます。こうした方々に敬意を表する気持ちを忘れてはいかないということを再認識しました。勉強になります。だから、やめられません。

2013年5月11日土曜日

小山実稚恵さんのリサイタルに伺いました。

5月10日に、福銀本店ホールで開催されたピアニスト小山実稚恵さんのリサイタルに伺いました。

小山さんは、首都圏在住時から、しばしばリサイタルやコンチェルトをお聴きしており、すばらしい演奏をされ、いつも感動しました。

今回は、情熱の赤をコンセプトとしたもの、シューマン、ブラームス、リストの名曲、ピアノソロ編曲版のベルリオーズの幻想交響曲、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」の「愛の死」、バッハのシャコンヌでした。

理論的分析に裏付けされた構築力、情感が感じられるすばらしい演奏で、ただただ圧倒され、感動の極致となりました。

そして、アンコールとして、3曲の最後に、ベートーヴェンの「エリーゼのために」で締められ、癒しを感じました。プログラム構成にストーリーがあるように思えました。

そして、終演後、少しお話させていただく機会がありました。2年ほど前に、私が東邦音大在学時にお世話になったピアノ専攻の先生と東京芸大で同期であり、そうした話に花が咲きましたが、それを覚えていて下さり、素直に嬉しかったです。

福岡では、年に2回、リサイタルをされており、これからの楽しみが増えました。

2013年5月5日日曜日

アクロス・ユースオーケストラのコンサートを聴きました。

アクロス福岡で、アクロス・ユースオーケストラのコンサートを聴きました。

前半は福岡で管弦楽のクラブを持つ5つの高校の演奏、後半は合同オーケストラの演奏と韓国の児童養護施設に作られたオーケストラの演奏でした。

前半では、特に、西陵高校と明善高校の演奏がすばらしかったです。西陵高校は、プロでも難曲のストラヴィンスキーの「火の鳥」から、明善高校は「新世界」の第4楽章でしたが、指揮をされた指導者の先生と高校生達が一体となり、心のあるすばらしい演奏でした。やはり、指導者は大事であるのを強く感じ、自分自身、身の引き締まる思いがしました。

後半では、最後に演奏したチョン・ミンの指揮による韓国の学生達のオーケストラの「未完成」の演奏にただただ感動しました。チョン・ミンは大指揮者チョン・ミョン・フンのご子息、実父を彷彿させる和声的にも旋律的にも長けたストーリーを感じる解釈に対し、勉強になりました。オーラを感じ、オケも実にいい響きでした。

チョン・ミンの棒は昨年8月に、九響のマーラーの1番で初めて接しましたが、この時も名演でした。

福岡は韓国と近いからか、アクロス福岡には、「チョン・ミョン・フンプロジェクト」というのがあり、10月には、チョン・ミョン・フンがフランス国立放送フィルを振られる演奏会がありますし、他にも、東フィルを振られる演奏会、お姉様のチョン・キョン・ファのヴァイオリンリサイタルもあります。楽しみです。

2013年4月28日日曜日

大作曲家の生き様

先日、テレビで佐村河内守さんの生き様とシンフォニーの第1番「広島」全曲の放送を観ました。

この作曲家、私より少し年下の方ですが、30歳代半ばから耳が聞こえなくなった方です。子供の頃から音楽に接しられており、音大進学が当然のように思われていましたが、音大の作曲科は現代音楽主流ということで、進学せず、自らの道を追求された方です。若い頃より、貧困生活、 バイトとの二足のわらじを経験され、難聴になってからは、バイトもままならず、本当にご苦労され、世に出るまであらゆる艱難辛苦を経験されたとのことです。

そして、作曲されたシンフォニー、ふるさとの広島への原爆投下を題材にしたものですが、実にすばらしい作品、ただただ聴き入ってしまいました。月並みですが、生き様が反映されており、音楽は「人」が出るというのを改めて強く感じました。

尚、演奏は知合いの多い日本フィルでしたが、凄い音がしました。

又、NHKの「らららクラシック」で、エルガーの威風堂々の特集を観ました。この曲、アマオケ時代、2度演奏したことがあります。加羽沢美濃さんの理論的分析を興味深く拝見しておりますが、今回はエルガーが苦労されながらも作曲家として生きてきた生き様の紹介もありました。そして、イギリスの第2の国歌と言われるこの曲を作曲された訳ですが、佐村河内守さんと同様の生きる姿に感じました。

MDCは、地域に密着した音楽普及活動として、普段、生の音楽に接するのがむずかしい方々の為に、高齢者施設、知的障がい者施設等に出向いて、お客様参加型コンサート(音楽に合わせたストレッチ、健康体操、身近な楽器や歌による双方向性のある内容のもの)に力を入れております。まだまだ始めたばかりですが、草の根活動として、定着させ、次のステップに進めたいと思っています。

こうした偉人と比較するのは甚だ僭越ですが、見習っていきます。

2013年4月25日木曜日

デイサービス麦野で訪問コンサートを開催させていただきました。


 
 
4月25日、デイサービス麦野殿に伺い、MDC新規会員の牛嶋麻里子と一緒に、訪問演奏会を開催致しました。
 
お元気な方が多く、実に楽しく有意義な時を過ごせました。私のキーボードのBGMで牛嶋さんに健康体操をリードしていただき、そのあと、キーボードを使って、パタカラを行ないました。モーツァルトのトルコ行進曲も題材にしましたが、これ、結構、難しいんです。でも、今日のご利用者の皆様は実に声が出て、すばらしかったです。
 
そして、「ふるさと」を心を込めて朗読し、トランペットで、ただ譜面通り淡々と演奏すると、気持ちが伝わらず、情景を思い浮かべて、心を込めて演奏すると、感動的になるということを実感いただき、皆様と一緒に合唱させていただきました。
 
更に、「幸せなら手をたたこう」で体も使いながら、歌い、心身共に楽しくパフォーマンスを行ないました。
 
メインは春にちなんだ歌です。トークも交えて、途中、トランペットの演奏方法を説明し、「春よ来い」「春が来た」「春の小川」といった童謡、「花」「早春賦」といった世界に誇る日本の叙情歌、大ヒット曲「北国の春」をトランペットで演奏し、皆様と一緒に歌いました。トランペットを吹いた時にも歌声が聞こえてきて、会場一体となった雰囲気を感じ、実に嬉しかったです。
 
最後に、「上を向いて歩こう」を身近な打楽器も使って、大合唱し、アンコールで、もう一度、「ふるさと」を歌いました。
 
牛嶋さん、初参加でしたが、すばらしかったですし、皆様、本当に、大きな声で楽しんでいただき、力、癒し、刺激を与え合えたと思います。
 
デイサービス麦野殿では、季節にちなんだイベントということで、次は7月17日にコンサートを開催させていただくことになりました。どうかよろしくお願いします!


2013年4月13日土曜日

CD制作に向けて、2度目の録音を行ないました。

今日、CD制作に向けて、2度目の録音を行ない、ピアノとトランペットの合わせ、ピアノソロ、カラオケピアノ、すべて終えました。

あとは、ナレーション録音、編集、量産です。

是非、多くのお年寄りの方々に力、癒しをお与えできるような内容に仕上げたいと思います。5月中旬には完成させる予定です。

ピアノ演奏をお引き受けいただいた菊池啓子先生に対し、心より感謝しております。