タイトルのコンサートが春日市ふれあい文化センタースプリングホールで開催され、聴きに行きました。
別府市在住の日本を代表するピアニスト伊藤京子さんが企画、演奏されるシリーズですが、私は初めて伺いました。
冒頭、春日市少年少女合唱団による日本を代表する叙情歌、童謡メドレーが披露されました。芸術的な編曲もさることながら、表現力、技術とも実にすばらしく、児童合唱らしい純粋無垢な歌声に感動しました。特に、最初と最後に歌った「ふるさと」、グッとくるものがありました。伴奏の伊藤京子さん、さすがでした。
そして、そのあとは、ヨーロッパを中心に活躍されている世界的ヴァイオリニストの川久保賜紀さんと伊藤京子さんのデュオでした。舞台も客席とし、ヴァイオリンとピアノを囲む形で、丁度、古き良き時代のヨーロッパでよく見られるサロンコンサートの雰囲気で、お客様と演奏者が同じ目線で一体感を感じながら、音楽を楽しむという主旨がよく伝わりました。演奏にもただただ感動、実にすばらしい時を過ごすことができました。トークも楽しかったです。
MDCがあちこちの施設で開催させていただいている訪問コンサートも同じ主旨、近い将来、コンサート会場が一体となる通常のコンサートを開催できるようにしたい気持ちを新たにしました。
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