今日、かかりつけの歯科医院でお世話になった歯科衛生士のすばらしい女性と昼食をご一緒しました。過去形で書いたのは、退職され、海外青年協力隊として、1月11日にトンガに行かれ、2年の予定で、活動をされるからです。
いろいろお話させていただきましたが、不安と期待が同居しているということを盛んにおっしゃられました。私は実感としてわかります。音楽普及のビジョンはあっても、先の保証が見えない今の私も同じですから。
又、私は25歳の時に、日立の海外業務研修の試験に合格し、香港で1年間、海外工場の資材調達、日本の日立の工場への部材の輸出による原価低減の仕事をしました。渡航前はやはり不安と期待が同居していましたので、経験済です。
秋に2ヶ月程、長野で国内研修があり、年齢の垣根を超えて篤い心を持っている方々からも刺激をいただいたと言われましたが、是非、こうした出会いを大切にしていただきたいと思います。トンガで活動するのは彼女一人とのこと、場所は離れていても、気持ちはつながるということを信じて、頑張っていただきたいと心底願っています。
更に、トンガでは、歯科衛生士の資格を活かした活動も多くされるとのこと、現状に安住せず、資格を活かして、新たな世界に踏み入れ、社会貢献活動をされるという意味で、今度は私が大いに刺激を受けました。
私は資格を有している訳でありませんが、音楽という専門的分野でのスキルを活かし、社会貢献活動を行なっており、思いは同じです。お互い健闘を誓い合いました。2年後の再会が楽しみです。やはり、目標、夢を持って生きている人は美しい!ということを勉強しました。
これに関連したスポーツの話題です。私は星野仙一さんを尊敬していますが、星野さんの言葉に、「夢は見るものでない。実現する目標である」というのがあります。すばらしい考え方であると思います。又、昨日の夜、今年の大相撲を振り返る番組で、横綱白鵬関が来年の抱負として、「夢」を実に達筆な毛筆で書かれました。こうした立派な方々を見習い、私も頑張ります。
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