2016年2月8日月曜日
今年初めてのコンサート
ケア・ラポート野間様で、今年初めてのコンサートを開催しました。年末に上の前歯が取れて以来、こうした治療に定評のある歯科を見つけ、治療中、「ラッパ吹きに歯は命」、1月のコンサートはすべてキャンセルし、関係者にご迷惑をお掛けし、楽しみにされていた方々に申し訳なく思っております。まだまだ本調子でないのですが、人前で演奏できるレベルに戻ってきました。早く完全復活したいものです。
ケア・ラポート野間様は毎月伺っており、顔なじみの方々ばかり、いつも盛り上がり、実に楽しい時間、空間を共有できます。
今回は、「もうすぐ春!寒い冬を音楽で吹き飛ばしましょう!」というコンサート、プログラムは次の通りです。
1.ウォーミングアップ!
(1)「ふるさと」(会場、トランペット)
(2)「幸せなら手をたたこう」(会場)
2.冬の叙情歌、童謡を歌いましょう!
(1)「冬の夜」(会場、トランペット)
(2)「雪」(会場、トランペット)
(3)「雪の降る街を」(中田喜直作曲)(会場、トランペット)
3.冬の名曲をお聴き下さい!
(1)「夢はひそかに」(映画「シンデレラ」より)(フリューゲルホルン)
(2)「樅の木」(シベリウス作曲)(ピアノ)
4.春を待つ名曲を楽しみましょう!
(1)「トランペットヴォランタリー」(クラーク作曲)(トランペット)
(2)「春が来た」(会場)
(3)「春へのあこがれ」(モーツァルト作曲)(フリューゲルホルン)
(4)「早春賦」(中田章作曲)(会場、トランペット)
5.最後に元気よく!
・「上を向いて歩こう」(会場)
皆様、心待ちにしておられたのを強く感じ、実に嬉しく思いましたし、曲にちなんだよもやま話を織り交ぜ、回想法の手法も採り入れ、いつものように楽しく自立につながるよう努めました。
「春を待つ」のコーナーでは、中間部が「春が来た」と似ている「トランペットヴォランタリー」演奏中に、「春が来た」の歌声が聞こえてきましたし、「春へのあこがれ」をお聴きになり、「早春賦」を思い出したと言って下さったお客様が沢山いらっしゃいました。200年以上も前の西洋音楽と日本の名曲も心への響き方は同じ、「音楽は世界の共通語」を実感するいい機会となりました。
来月以降も毎月伺う予定、皆様とお会いするのが楽しみです。
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