2015年10月4日日曜日

感動しました!









グッドタイムホーム西の丘様で6回目となるコンサートを開催させていただきました。顔なじみになっているお客様も増えており、毎回、楽しくコンサートをさせていただいております。

今回はダウン症で生まれた時から右腕がない24歳の男性ピアニスト鈴木凛太朗さんが主役でした。

プログラムは「音楽による愛、夢を体感しましょう!~障がいを持ちながらもひたむきに演奏を続けられる鈴木凛太朗さんとともに~」と題して、以下の通りです。

1.鈴木凛太朗さんによるクラシック音楽をお聴き下さい。
(1)「トロイメライ」(「子供の情景」より、シューマン作曲)
(2)「別れの曲」(練習曲第3番、ショパン作曲)
(3)ピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章(ベートーヴェン作曲)
2.愛、夢を奏でる音楽を体感しましょう!
(1)「歌の翼に」(メンデルスゾーン作曲)(トランペット、フリューゲルホルン)
(2)「アヴェ・ヴェルム・コルプス」(モーツァルト作曲)(フリューゲルホルン)
(3)「北の国から」(さだまさし作曲)(トランペット)
3.鈴木凛太朗さんによる日本の名歌をお聴き下さい!
(1)「さくら」(森山直太朗作曲)
(2)「ふるさと」(岡野貞一作曲)(皆様も一緒に歌いましょう!)
4.愛、夢を感じる日本の名曲を歌いましょう!
(1)「七つの子」(会場、トランペット)
(2)「夜明けの歌」(会場、トランペット)
(3)「青い山脈」(会場)
アンコール
(1)「見上げてごらん夜の星を」(トランペット)
(2)「上を向いて歩こう」(会場)

鈴木凛太朗さんは、右腕1本で旋律を奏で、左手で伴奏するというスタイルで演奏されます。編曲バージョンになりますが、数々の名曲を演奏される姿、多少のミスは関係なく、その熱い篤い気持ちが多くのお客様に伝わり、ただただ感動で一杯になりました。

私もそんな彼から力をいただき、三善京子さんの伴奏により、真摯に楽曲に向き合い、演奏させていただきましたし、多くのお客様も大きな声で歌っていただき、会場が一体となって、音楽のすばらしさを体感しました。

終演後、多くのお客様が鈴木凛太朗さんのところにお越しになり、会話が弾みましたし、私自身、すっかり顔見知りとなったお客様の方々と交流させていただき、楽しい時を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

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