2013年11月4日月曜日

コバケン先生が旭日中綬章を受章されました。

私にとって、人生の師である「炎のコバケン」こと、世界的指揮者の小林研一郎先生が旭日中綬章を受章されました。

新聞記事によると、「情熱的な指揮の源は「僕の中の静かな火」であり、「大作曲家の気が降りてくるのを感じた瞬間、炎となって燃えさかるのだと思う」と書かれています。又、指揮者の必須条件として、「心のひだの部分で奏者と会話する力」を挙げられ、リハ段階から、全曲の暗譜をされていることに対して、「会話に専念する為であり、加えて「素直に謝れる心、大きな声。それも僕の切り札である」とも書かれています。

かつて会社員時代所属した静岡フィルでマーラーの1番を振っていただき、その際、トップを吹き、その際、光栄にも気に入られ、その後、コバケン先生が率いられる「コバケンとその仲間たちオーケストラ」で、「運命」「新世界」「1812年」「モルダウ」「フィンランディア」「ハンガリー舞曲第5番」「アイーダ凱旋行進曲」等を振っていただき、私自身、新聞記事に書かれたことを体感できたことは私にとって、かけがいのない金では買えない貴重な財産になっています。

本当に、自分のことのように嬉しく思います。益々のご活躍を心より祈念申し上げます。

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