2013年8月19日月曜日

夏祭り!




デイサービス管理者として、勤務しているアシストリビングの夏祭りで、お客様参加型コンサートを開催させていただきました。

参加者は約60名、まず、ビンゴ大会に続き、夕食の際、メンバーの山根有貴君のピアノ伴奏によるトランペット演奏と山根君のピアノソロを、トークも交えて、お聴きいただきました。トランペット1本による「ラッパのマークの正露丸」のコマーシャル、競馬のファンファーレ、ピアノ伴奏によるトランペットソロでアイーダ凱旋行進曲で元気で明るい雰囲気を醸し出し、続いて、いろいろなジャンルの音楽をお聴きいただきました。トランペットソロは「エーデルワイス」、チャイコフスキーの「白鳥の湖」から「ナポリの踊り」、「千の風になって」、マルティーニの「愛の挨拶」、ピアノソロはモーツァルトの「トルコ行進曲」、ショパンの「ノクターン第2番」でした。アンコールの声が連発、楽しんでいただきました。

続いて、夕食が終わる頃から、皆様にも歌でご参加いただきました。今や、あちこちの施設でのコンサートの定番となっていますが、心を込めた演奏とただ譜面通り演奏した場合の違いを「ふるさと」を題材にして、トランペットソロで感じていただき、、皆様の心に届く音楽は何が違うか、をご説明し、そのあと会場一体となっての大合唱を行ないました。大切なのは、歌詞の意味、日本語の美しさを噛み締め、心を込めて歌うこと、きちんと腹式呼吸を行ない、心身共に充実させることであるということを実感いただきました。

そして、夏にちなんだ日本を代表する叙情歌として、「浜辺の歌」「夏の思い出」を作曲家のこと、時代背景等のトークも交えて、トランペットソロで演奏し、そのあと皆様にも歌っていただきました。

更に、28年前の今頃、日航機墜落で亡くなられた坂本九さんを偲んで、彼の代表曲である「幸せなら手をたたこう」を身振りもつけて、楽しんでいただき、トランペットソロで「見上げてごらん夜の星を」を演奏、最後に、世界の名曲「上を向いて歩こう」を手拍子も交えて、大合唱しました。

翌日、出社したら、多くのご利用者やスタッフの皆様から、「楽しかった」「次はいつやってくれるの」といったお言葉をいただきました。いつもながら、演奏家冥利に尽きます。音楽は勿論、いろいろなレクリエーションを通じて、楽しんでいただけるよう、一層邁進していきます。そして、社会福祉と音楽普及を連動させた活動をライフワークとして、追求していく気持ちを新たにしました。

皆様、ありがとうございました。

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