勤務先でのコンサート

デイサービス管理者として勤務しているアシストリビングデイサービスセンターにおいて、夏にちなんだ歌を主体としたコンサートを開催しました。

まず、いつものように、発声練習を行ないました。今回は、「四季の歌」「ふるさと」を題材として、トランペット演奏で、心のこもった演奏とそうでない演奏の違いを体感いただき、手足を使いながら、笑顔を忘れず、大きな声で、「幸せなら手をたたこう」を合唱しました。そして、メインは、夏にちなんだ歌、トランペット演奏を楽しんでいただき、皆様と一緒に合唱しました。「夏は来ぬ」「うみ」「しゃぼん玉とんだ」「かもめの水兵さん」「浜辺の歌」「夏の思い出」「知床旅情」について、作曲者、作詞者の逸話、歌にまつわるよもやま話を織り交ぜ、更に、トランペットが初めての方々の為に、楽器紹介をさせていただきました。音の出し方、いろいろなファンファーレ、トランペットの名曲など演奏を交えての解説でした。

そして、アンコールとして、坂本九さんにちなんで、「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を皆様と一緒に合唱しました。

本当に、皆様ととても楽しい時を過ごすことができましたし、多くの方々から、「話や音楽で楽しい時間を過ごせた」「歌はいいね」「トランペット、いい音色ね」といったお声をいただきました。正に、演奏家冥利に尽きます。

この施設はエレガンス福岡という企業が運営している福岡市と近郊の7つの施設の内の一つであり、音楽にも力を入れており、社会福祉と音楽の連動というオンリーワンを目指す私にとって、うってつけの場所、これからも「三歩進んで二歩下がる」の連続でしょうが、起業家として、演奏家として、一層、精進していきます。