すまいるホーム二日市殿でコンサートを開催させていただきました。

 



 

すまいるホーム二日市殿で、夏にちなんだ歌を主体としたコンサートとさせていただきました。

 

8月にお生まれになったご入居者の方がお二人いらっしゃり、私のキーボードによる"Happy Birthday to You"に乗せて、 スタッフの方が記念の色紙をお渡しになりました。

続いて、いつものように、ストレッチ、腹式呼吸を軽く行ない、そのあと、発声練習を行ないました。今回は、「パタカラ」をキーボードの音に合わせて、行ない、キーボード演奏によるモーツァルトのトルコ行進曲の冒頭を「パ」の音で歌いました。そして、「ふるさと」を題材として、トランペット演奏で、心のこもった演奏とそうでない演奏の違いを体感いただき、手足を使いながら、笑顔を忘れず、大きな声で、「幸せなら手をたたこう」を合唱しました。

 

メインは、夏にちなんだ歌、トランペット演奏を楽しんでいただき、皆様と一緒に合唱しました。「四季の歌」に続いて、「夏は来ぬ」「うみ」「しゃぼん玉とんだ」「かもめの水兵さん」「浜辺の歌」「夏の思い出」「知床旅情」について、作曲者、作詞者の逸話、歌にまつわるよもやま話を織り交ぜ、更に、トランペットが初めての方々の為に、楽器紹介をさせていただきました。音の出し方、いろいろなファンファーレ、トランペットの名曲など演奏を交えての解説でした。

そして、最後に、坂本九さんにちなんで、「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を皆様と一緒に合唱しました。

 

皆様ととても楽しい時を過ごすことができました。ご入居者の皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

それにしても、多くの方々から、「大きな声で歌えて、楽しかった」「生の音楽を聴けて、感動した」といったお声をいただきました。正に、演奏家冥利に尽きます。この施設では、次には、秋口に、秋にちなんだ歌の特集を開催予定、皆様との再会を楽しみにしております。