音楽は基本技術と感性が相俟って、すばらしい表現力につながります。それは、どの世界でも同じでしょう。企業が経営数値ばかり求めると、心が伴わず、自分本位となり、発展につながりませんし、スポーツでは、気合いが先行しても、技術に頼りすぎても、上手くいかず、バランスが大切ですから。
楽器演奏においては、3音をやや低めに演奏し、5音をやや高めに演奏すると、いい感じになります。勿論、ピアノのような微妙に音程を変えられない場合はむずかしいですが。
最近思うのは、トランペットの場合、ウォームアップの時、基礎練習の時、ただチューナーを見て、理論的に追求することに加えて、自然にそうした音程になるような表現を心掛けることがいい音色にもつながるということです。これも、理論と感性のバランスでしょう。
又、和声学においても、基本となる理論を身につけた上で、表現力を醸成することが求められます。
まだまだ発展途上、頑張ります。
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