2012年6月3日日曜日

福岡に移転してから、2ヶ月経過しました。

福岡移転後、2ヶ月経過しましたが、移転は正解であったと判断致します。無論、それを実績で証明することが必要ですが、あらゆるものがとりとめもなく氾濫している首都圏と比較して、適度に都会であり、適度に田舎である福岡は活動しやすいと考えます。

生計の為の就活に難を要しております。その意味で、自分自身も二束のわらじをせざるを得ない状況ですが、54歳という年齢から、日立で磨いてきたスキルを活かした就活は苦戦しており、音楽普及活動と連動させ、イベント企画会社の検討を開始しました。早く落ち着き、音楽普及活動、練習、勉強にいそしみたいものです。

福岡に移転してから、以下の通り、音楽普及を推進中です。一層邁進していきます。

1.福岡市城南区社会福祉協議会管轄のシニアアシスト城南登録の団体との連携  できることからやっていくという考え、草の根活動の重視、設立主旨記載の高齢者や若年層への力、癒しの付与という観点で以下の通り実施中
(1)ベネトーンズ(ハーモニカカルテット)との連携
①福岡で一緒に音楽活動を行なっているソプラノの歌い手と一緒に、種々の施設での演奏会参加(7月~予定)。それに伴い、自分が編曲実施
②後述する10月14日予定のコンサートへの出演予定
(2)福博相撲甚句会との連携 ・後述する10月14日予定のコンサートへの出演予定
(3)音楽療法ボランティアポコ・ア・ポコとの連携
①6月27日の大野城市の高齢者施設での演奏会参加
②後述する10月14日予定のコンサートへの大正琴による出演依頼実施(回答待ち)

2.第1回スポーツとのコラボレーション企画(マラソン)  以下を開催予定。尚、第2回は相撲とのコラボを九州場所のタイミングに合わせて開催すべく検討開始。
(1)月日:9月9日
(2)場所:福岡市内のホール
(3)内容:谷川真理さんによるトークショー(地雷撲滅やチャリティーに対する思い、演奏とマラソンの体の使い方の共通性と健康に有意義であることを共演者の演奏家と一緒にトーク)及び谷川真理さんリクエスト曲のコンサート(西洋音楽主体)

3.ジャンルの垣根を超えた音楽普及企画 財団法人国立青少年教育振興機構子どもの夢基金部による助成金により、以下を開催予定
(1)月日:10月14日予定
(2)場所:福岡市内のホール
(3)内容:ペルーのアンデス民族楽器演奏団体による演奏、前述のベネトーンズ、福博相撲甚句会、音楽療法ボランティアポコ・ア・ポコ、自分のトランペットソロ演奏

4.純粋な西洋音楽普及企画
(1)音楽啓蒙講座(わかりやすい名曲解説講座、作曲家の作風をわかりやすく解説する講座作曲家の生き様から人生を考える講座等)
①カルチャーセンターへの検討依頼 (A)NHK文化センター、アイ&カルチャー天神)が8月に後期講座を対象とした検討
(B)出演者:九響楽員及び東邦音大作曲科教授荻久保和明氏予定 ③ももち文化センターにも企画提案実施

5.その他
(1)ヤマハからの助成金による「おんがくっ子塾」を神奈川県平塚市で以下の通り開催。
 「おんがくっ子塾」は従来、文科省からの支援により継続してきたが、事業仕分けで実施困難となり、中断。それを民間企業にご理解いただいたことに対し、嬉しさを覚える。
① タイトル「夏休みおんがくっ子ミュージカル&民族音楽講座」
② 練習14回及び本番1回(9月1日)
③ 内容
(A)ミュージカル:サウンドオブミュージック(プロの伴奏(ジャズバンド、ホルン、トランペット)による)
(B)民族音楽:楽器や道具(ベル、アンクルン(インドネシア民族楽器)、こきりこ竹、ゴスペル等)のよるわらべうた(てまりうた、かごめかごめ)、こきりこぶし、聖者が街にやってきた、上を向いて歩こう等の演奏

(2)助成金獲得施策 昨年、合計10自治体、財団、企業に応募し、2団体から助成金を獲得したが、今後もそれらを継続応募すると共に、以下にも応募
①福岡市内の団体対象である福岡市文化芸術振興財団の平成24年度福岡市民芸術祭対象  企画に応募(募集期間:7月末迄。助成金額3万円)
②福岡市文化芸術振興財団による平成25年度福岡市芸術文化活動助成事業に応募(募集 期間:11月末迄。助成金額60万円)

2012年6月1日金曜日

久々のブログです。

久々のブログです。福岡に移転し、約2ヶ月、いろいろありました。パソコンがおかしくなり、買い替えたのですが、設定が上手くいかず、ずっと更新できませんでした。これから、随時、ブログも書かせていただきます。どうかよろしくお願い致します。

2012年4月5日木曜日

プロ野球観戦

福岡移転前にリフレッシュの意味も含めて、横浜スタジアムで横浜DeNA対中日の試合を観戦しました。やはり、生観戦はいいですね。何でも生が一番です。楽しめました。

あとは引越しをするだけになりました。5日に荷物を持ち出し、6日に移動、7日に荷物が着き、整理し、来週早々に役所等の手続きをします。

2012年4月4日水曜日

体幹と集中力

3月11日の万里の長城杯国際コンクールでのボロボロの演奏から3週間以上経過しました。

その間に、東邦音大のラッパの師匠によるレッスン、精神科医や有識者への相談、座禅といった対策を講じてきました。

ラッパのレッスンでは、アンブシュア(唇の形)の改善について、ご指摘いただきました。詳細は割愛させていただきますが、最近になって、振動させる上唇の中心部分を唇全体でバックアップするという意識が結果的に相応しい形になるというのを感じております。

精神科医からは精神安定剤をいただきました。又、有識者からは「努力したのだから、できる」と信じることが大切であるという示唆をいただきました。

座禅はラッパの演奏同様、体幹を基軸にして、体全体を柔らかく大きく使い、腹式呼吸するのですが、精神的にも安定し、いい効果があります。よく力士が出番前に黙想されていますが、あれも同様であるように思います。

大切なのは、心身とも充実させることがいいパフォーマンスにつながるということであると考えます。一層、人間形成に精進致します。当面の目標は5月20日のアジア国際音楽コンクールですが、長い目で見ても、超えるべき課題、頑張ります。

2012年4月3日火曜日

「梅ちゃん先生」から学ぶこと

「梅ちゃん先生」、4月1日から始まったNHKの朝ドラです。戦後間もない混乱期の東京蒲田で女医を目指す若い女性が主役です。

第1回、第2回が放送されましたが、昭和20年8月15日、終戦の日で始まりました。

私は戦争を実体験では知りませんが、敗戦のショックの中、日本の命運が皆目見当がつかず、不安で一杯であったのは人づてに聞いていますし、容易に想像できます。

私の今を敗戦にオーバーラップさせるのは大袈裟と言われるかもしれませんが、どうしてもダブって見えます。横浜に拠点を置き、音楽普及活動をしていましたが、専従で行ない、邁進するという意味で、上手くいかず、もどかしい日々を過ごしていたのが本音です。勿論、自分の力、努力が足りないといえば、そうかもしれません。しかし、好循環に持っていく為には、何かきっかけが必要です。今回の福岡移転をそうしたいと思っています。

勿論、まだまだ先はわかりません。しかし、福岡でタイアップさせていただく音楽教室、企画プロデュース会社等と想い、夢は同じです。不安が大きいのが本音ですが、動かないと始まらないのも事実、これをいいきっかけにして、何としても好循環に持っていき、音楽普及活動を発展させていきたいと強く思っています。経営学的には、「ヒトモノカネの好循環」です。どれかが力をつければ、他が影響を受けて、成長し、更に相乗発展につながるということです。
大袈裟でなく、人生のすべてを賭けており、何としても、そうするつもりです。

NHKの朝ドラ、昨年の今頃は「おひさま」が始まり、震災からの復興の力となり、私自身の震災支援活動に対し、力をいただきました。昨年10月開始の「カーネーション」は前例のないことに対し、艱難辛苦を乗り越えて、人生のすべてを賭けるという意味で、自分自身を見ているように思えました。

こうしたタイムリーさ、自分自身の人生に直接活かすことが大切であり、実践していきます。

2012年4月2日月曜日

福岡移転前に中村部屋に伺いました。

急転直下、福岡移転をすることとしたこともあり、中村部屋の朝稽古見学をさせていただき、又、いつもながら、美味しいチャンコをご馳走になりました。

親方と女将さんからは種々、ご示唆いただき、更に、高齢者施設をご紹介いただき、感謝の念で一杯です。福岡を拠点にするとはいえ、全国レベルで企画を実施する予定であり、可能な限り、実施させていただくつもりです。

そして、いつもながら、親方のご指導を目の当たりにし、いろいろ勉強になります。又、今日は、親方から、チャンコをご一緒させていただきながら、本番で過度な緊張をしない為の対策について、ご示唆いただきました。尊敬する親方らしく、「努力は裏切らない」ということが根底に流れており、勉強になりました。というのは、一次審査に合格し、3月11日に出場した万里の長城杯国際コンクールで演奏しましたが、まったく力を発揮できなかったことがあったからです。その後、座禅にも伺い、精神修養に努めていますが、メンタル面の強化を図っていきます。

中村部屋は親方が定年を迎えられることから、東関部屋による吸収合併まであと1年足らずとなってしまい、本当に残念ですが、是非、親方の教えを力士初め皆様が踏襲され、一層成長されますよう願ってやみません。

尚、自分の福岡の住まいの最寄駅は大橋であり、中村部屋から近いとお聞きしました。九州場所の際、福岡で皆様とお会いできることを楽しみにしております。

 私の音楽普及活動はようやく土俵に上ったレベルであり、これからです。不安も大きいのが本音ですが、元々、安定した会社員をやめたこと自体、リスクが大きかった訳であり、千載一遇のチャンスと考え、邁進していきます。勿論、トランペットの技量と音楽理論知識の向上が必要不可欠であり、更にトップレベルの先生からの修得に努めます。

2012年4月1日日曜日

球春到来

「春は選抜から」に加えて、いよいよプロ野球も開幕、球春到来です。気候も春らしくなっており、桜開花宣言も発表され、いい季節になりました。

思えば、昨年の今頃は震災の被災者の方々の為の慰問演奏に東奔西走していました。これにより、被災者の方々と力を分かち合えたことに逆に感謝しております。

プロ野球の人気下落が叫ばれていますが、やはり野球はおもしろいというのが本音です。更に、まだまだ全国区になっていませんが、関西を拠点に活動している女子プロ野球も開幕しました。彼女らはブログその他でやりとりさせていただいておりますが、篤い熱い気持ち、野球ができる幸せ感を持っています。すばらしいです。

政治経済ともいい話題が少ない中、野球は大切であると実感しています。福岡は野球も盛ん、私は音楽とスポーツのコラボにも力を注ぎます。