フィランソレイユ笹丘様で6回目のコンサートを開催させていただきました。この施設は、日々、ご入居者の皆様と接しさせていただいており、会場一体となって、音楽のすばらしさを共有し合うことができます。
今回は、「音楽は世界の共通語 第2弾」ということで、世界の名曲を堪能いただきました。プログラムは以下の通りです。ちょくちょく共演させていただいているクオリアプロダクションの堤麻衣子さん(ソプラノ、ヴァイオリン)、永井尚子さん(ピアノ)とご一緒させていただきました。
1.教科書で習った輸入歌曲を歌いましょう!
(1)「埴生の宿」(会場、ソプラノ、トランペット)
(2)「ローレライ」(会場、ソプラノ、トランペット)
2.国境を超えた名曲をお聴き下さい!
(1)「故郷の人々」(フォスター作曲)+「ユーモレスク」(ドヴォルザーク作曲)(ソプラノ+ピアノ)
(2)「愛の喜び」(マルティーニ作曲)(フリューゲルホルン)
(3)「ハイドンのセレナード」(ホフシュテッター作曲)(ヴァイオリン)
3.生きるものをテーマとした世界の名曲
(1)「七つの子」(会場、ソプラノ)
(2)「白鳥」(くみきょkう「動物の謝肉祭」より。サン=サーンス作曲)(フリューゲルホルン)
(3)「わが母の教えたまいし歌」(ドヴォルザーク作曲)(ソプラノ)
(4)「子犬のワルツ」(ショパン作曲)(ピアノ)
4.最後に、世界中で耳にする日本の名曲をうたいましょう!
(1)「千の風になって」(会場、ヴァイオリン、トランペット)
(2)「荒城の月」(滝廉太郎作曲)(会場、ソプラノ、トランペット)
(3)「上を向いて歩こう」(会場、ソプラノ)
スタッフの皆様の温かいケア、盛り上げを元に、皆様に馴染み深い曲については、口ずさんでいただき、会場一体となって、楽しい時を過ごすことができました。
個人的には、フリューゲルホルンのソロを2曲演奏させていただきましたが、50歳を過ぎた頃から、この楽器の柔らかい音色が好きになってきました。又、「白鳥」は演奏する度に、名曲中の名曲であると感じます。
そして、「千の風になって」はなかなか見られないヴァイオリンとトランペットのデュオでしたが、曲のすばらしさも相俟って、なかなかいい感じでした。
最後に、スタッフの皆様、堤麻衣子さん、永井尚子さん、いつもながらありがとうございました。これからもどうか宜しくお願い致します。