2014年2月1日土曜日

歌の力は凄い!



 
 
ケア・ラポート野間殿にて、「戦後歌謡史を振り返って~ご当地ソング~」という内容で、初の試みとなる流行歌手の麦田陽子さんの歌と琴も交えて、第7回コンサートを開催致しました。
 
まず、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めていただきながら、朗読のあと、歌っていただきました。そして、「幸せなら手をたたこう」で、手足の動きも交えて、音楽を楽しんでいただきました。
 
メインはご当地ソング、「北国の春」「知床旅情」「瀬戸の花嫁」「琵琶湖周航の歌」を琴伴奏によるトランペットやキーボード伴奏による歌で演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜ、トークもさせていただきました。
 
やはり、歌の力は凄い!というのが率直な印象でした。
 
又、「知床旅情」とメロディーが似ている「早春賦」の話をさせていただき、作曲者の中田章、息子の作曲家中田喜直の名曲「小さい秋みつけた」「夏の思い出」をイントロ当てクイズも交えて、トランペットで演奏し、皆様にも歌っていただきました。
 
 更に、トランペットや琴の楽器紹介もさせていただきました。トランペットは、構造、音の出し方、クラシックの名曲(アイーダ凱旋行進曲、軽騎兵序曲、ウィリアムテル序曲等)、軍隊ラッパの曲等の演奏を交えて、説明させていただきました。琴についても、童謡「めだかの学校」「七つの子」「はとぽっぽ」の演奏を交えて、麦野さんに説明いただきました。
 
最後に、皆様に前向きな気持ちになっていただこうと思い、坂本九さんが歌った名曲「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を皆様と大合唱しました。
 
この施設は7回目、月に1度程度の頻度で開催させていただき、顔なじみのご入居者も増え、とても楽しい時を過ごせます。いつもながら、「楽しかった」「また来て下さいね」といったお言葉をいただき、本当に嬉しく思っています。
 
 

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