2013年6月28日金曜日

九響ワーグナープロ

6月27日、九響のワーグナープロによる定期演奏会を聴きました。

指揮は世界的に活躍中の大野和士マエストロ、ソリストは日本のトップクラスの歌手の方々で、曲は「ジークフリート牧歌」「神々の黄昏」からの抜粋、「ワルキューレ」の第1幕(演奏会形式)でした。

歌い手の方々が重厚且つ繊細に歌われ、大野和士マエストロが九響をドライブされ、実にいい響きを醸し出し、ワーグナーのスケールの大きい世界が見事に描かれました。

現世とはまったく異なる理想を目指すワーグナーの凄さを生で体感し、ただただ圧倒され、感動しました。終演後、スタンディングオーべーションも見られ、多くのお客様が堪能されたことと思います。

又、私の師匠がトランペットのトップを務められ、すばらしい演奏をされました。

「神々の黄昏」抜粋は30年以上前の慶応ワグネルの4年生の時、やはりワーグナープロということで、演奏した懐かしい曲です。ふと青春時代も思い出しました。

近い将来、九響の本番にエキストラで呼ばれるのが目標であり、一層、精進します。

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