2013年10月21日月曜日

デイサービス麦野殿のコンサート、実に楽しいものとなりました。






デイサービス麦野殿で、秋にちなんだ歌を主体としたコンサートとさせていただきました。この施設でのコンサートは春の歌特集、夏の歌特集に続いての同じシリーズ、3度目でした。

まず、いつものように、発声練習として、「パタカラ」をキーボードの音に合わせて、行ない、「ふるさと」を題材として、トランペット演奏で、心のこもった演奏とそうでない演奏の違いを体感いただき、皆様と一緒に心を込めて、この曲の歌詞の朗読を行ない、合唱しました。更には、手足を使いながら、笑顔を忘れず、大きな声で、「幸せなら手をたたこう」で楽しみました。

メインは、秋にちなんだ歌、トランペット演奏を楽しんでいただき、皆様と一緒に合唱しました。「ちいさい秋みつけた」「赤とんぼ」「紅葉」「里の秋」「七つの子」「埴生の宿」「村祭り」「学生時代」 といった曲でした。作曲者、作詞者の逸話、歌にまつわるよもやま話を織り交ぜて、楽しんでいただきました。

そして、最後に、「見上げてごらん夜の星を」をトランペットで演奏し、「上を向いて歩こう」を皆様と一緒に合唱しました。
 
すべての出し物が終わっても、席を立たれるご利用者がいらっしゃらず、アンコールが30分近くになりました。お客様のご要望をいただき、いろいろなファンファーレ、アイーダ凱旋行進曲、夜空のトランペット、エーデルワイス、荒城の月を演奏させていただきました。
 
そして、帰り間際に、「懐かしい歌ばかりで、楽しかった」「また来てね」といったお言葉を多くのご利用者の皆様から掛けられました。このお言葉、本当に嬉しいものです。きっと力、癒しを分かち合えたものと思いますし、正に、演奏家冥利に尽きます。私自身、皆様ととても楽しい時を過ごすことができましたが、それがどの世界でもパフォーマンスの基本であると思います。
 
ご利用者の皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。皆様との再会を楽しみにしております。

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