2013年8月22日木曜日

ケア・ラポート野間殿で第3回コンサートを開催させていただきました。




介護付有料老人ホームケア・ラポート野間殿にて、前回に続いて、「戦後歌謡史を振り返って~昭和20年代の名曲~」という内容で、訪問コンサートを開催させていただきました。
 
いつものように、腹式呼吸の練習、キーボードに合わせたパタカラを行ない、「ふるさと」を題材として、心を込めた演奏とそうでない演奏をトランペットで実演し、皆様にも、日本語の美しさを噛み締めていただきながら、朗読のあと、歌っていただきました。
 
そして、メインは昭和20年代の名曲、「リンゴの唄」「みかんの花咲く丘」「山小舎の灯」「あざみの歌」「青い山脈」「高原列車は行く」をトランペットで演奏し、皆様にも大きな声で歌っていただきました。途中、当時の世相や歌手、作曲家の話を織り交ぜましたが、皆様、戦争、戦後の動乱期でご苦労された方々であり、改めてそうした方々に対し、尊敬の念を覚えました。
 
この施設は3度目の開催でしたが、前回同様、大きな声が聞こえ、すばらしいものを感じましたし、多くの利用者の方々と、心の通ったふれあいをさせていただくようになりました。冒頭に書かせていただいたように、終了後、「音楽はいいね」「昔が懐かしくなり、楽しかった」といったお声を掛けていただきました。正に、演奏家冥利に尽きます。素直に嬉しかったです。是非、多くの皆様に普段から音楽のすばらしさを体感していただきたい、楽しんでいただきたいと願っております。
 
次回は10月3日(木)に開催させていただきます。再会を楽しみにしています。

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