2012年8月14日火曜日

九州トランペット協会のサマーキャンプに参加しました。

8月12日~14日にかけて、湯布院で開催された九州トランペット協会のサマーキャンプに参加しました。いろいろな意味で有意義でした。

講師3人、生徒11人でした。まず、九州全体から、フリーの奏者を中心に、教える側は九州でトップレベルの奏者が集まり、教わる側も上のレベルはそれに近い奏者、そうでないのは、普通大学や高校のオケや吹奏楽のトップレベルの学生、生徒でした。

個人レッスンに加えて、アンサンブルレッスンがあり、フリー奏者二人とアンサンブルの指導を受けました。レベルが高く、かなり大変でした。一つは、ブリテンのトランペットトリオの曲、最初に1分ずつくらい3人がソロを吹き、そのあとトリオになるのですが、当然、技量がもろばれになります。もう一つはオケスタ(オーケストラスタディー)でしたが、スタミナのレベルが全く違いました。師匠からは、「飯野さんはすべての音を真剣に吹き過ぎるんですよ。いい意味の手抜きのコツを覚えれば、スタミナ、違ってきますよ。それに、飯野さんの演奏は演歌調で、いい場合もありますが、もっといろいろな吹き方を覚えると、ランクアップしますよ」と言われました。私の生き方そのもののようです。やはり音楽は人間が出るのでしょう。ただ、最後にクラスごとの発表会があったのですが、まずまずの演奏ができ、師匠からは褒められました。刺激ももらいましたし、勉強にもなりました。まだまだ課題も多く、一層、精進します。

2泊とも夜は懇親会がありましたが、講師やトップクラスの奏者と親しくなり、その意味でも、成果がありました。

更に、11月27日の「第2回スポーツ&ミュージック -相撲-」ですが、九州トランペット協会有志で演奏という方向になりました。トランペットのすばらしさをアンサンブルで聴衆の皆様にお伝えしたいと思います。

こうして、トップクラスの奏者と一緒に活動できるのも、福岡移転によって可能になったこと、金では買えない貴重な財産、人のつながりを大切にしていきます。

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