2014年9月21日日曜日

音楽は世界の共通語





 
 
9月21日(日)に、グッドタイムホーム3・薬院様で4回目のコンサートをクオリアプロダクションのピアニスト永井尚子さんと一緒に開催させていただきました。この施設は年に6回、サロンコンサートを開催されており、この施設にとっては86回目とのことです。ちなみに、その内、3~4回程度はMDCにお声を掛けていただいております。
 
今回は「世界音楽の旅」ということで、世界の名曲を皆様の歌声を交えて、会場一体となって、楽しみました。プログラムは以下の通りです。
 
1.オーストリア:アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト作曲)(フリューゲルホルンソロ)
2.ドイツ:野ばら(ヴェルナー作曲)(会場の皆様の歌とトランペットソロ)
3.イタリア:凱旋行進曲(歌劇「アイーダ」より、ヴェルディ作曲)(トランペットソロ)
4.ポーランド:ノクターン第2番(ショパン作曲)(ピアノソロ)
5.チェコ:家路(ドボルザーク作曲)(会場の皆様の歌とトランペットソロ)
6.アメリカ:故郷の人々(フォスター作曲)(伴奏はドボルザークのユーモレスク)(会場の皆様の歌とトランペットソロ)
7.イギリス:愛の挨拶(エルガー作曲)(ピアノソロ)
8.フランス(舞台はスペイン):ハバネラ(歌劇「カルメン」より)(ビゼー作曲)(トランペットソロ)
9.世界旅行:80日間世界一周(トランペットソロ)
10.日本:四季の歌、ふるさと(会場の皆様の歌とトランペットソロ)
 
海外のクラシックの曲が多かったですが、日本語訳されている曲も多く、「ああ、この曲、知ってる」「懐かしい曲ね」といった声も途中、きこえてきました。そして、最後に、日本が世界に誇る名曲「ふるさと」を大きな声で歌っていただき、とても楽しい時を過ごすことができました。いつもながら、「楽しかった」「音楽はいいね」「また来て下さいね」といった声を掛けていただき、素直に嬉しかったです。
 
又、「故郷の人々」はアメリカの作曲家フォスターの名曲、伴奏の「ユーモレスク」はチェコの作曲家ドボルザークの名曲、見事に溶け合うのを感じていただきましたし、フランスの作曲家ビゼーがスペインを舞台としたオペラのカルメンの世界も味わっていただき、「音楽に国境はない」「音楽は世界の共通語」ということを改めて知っていただくいい機会になったと思います。
 
そして、その日の夜はジルベスターコンサートのオーケストラの初合わせ、「第九」を中心とした練習、正に、平和の象徴の人類最大の傑作の一つ、音楽三昧の一日でした。このオケ、プロアマ混合、東京、横浜、川崎では定番となっているコンサートを福岡でも開催しようということで集まり、結成されました。事務局の皆様は大変なご苦労をされており、感謝の念で一杯です。他に曲は「フィンランディア」「白鳥の湖」「乾杯の歌」「こうもり序曲」「威風堂々」「ラデツキー行進曲」です。福岡の年中行事となるよう、微力ながら、発展の力になれれば、と思います。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

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