2013年5月19日日曜日

トランペットフェスティバル

5月19日に、九響の本拠地末永文化センター大ホールで、九州トランペット協会主催の第11回トランペットフェスティバルが開催されました。

九州トランペット協会は今の師匠の九響の本村先生が会長を務められている団体であり、私も会員です。トランペット協会は東京、大阪、札幌にもあり、各地でトランペットのすばらしさを発信し、啓蒙活動を推進中です。

九州トランペット協会は、九州全域を対象として、プロオケ奏者、フリープロ奏者が中心となり、アマチュアも含めた数10名の組織です。適宜、一緒に演奏することもあり、親しい仲間も増えています。正直な話、総経の日本トランペット協会では、その他大勢の存在でしたが、こうしてプロの方々と一緒に演奏できるのも福岡移転の効果であるように思えます。

今日は、オーディション合格者による演奏、ゲストのシエナウィンドオーケストラの久良木文さんの演奏、久良木文さんによる公開レッスン等多彩なプログラムでした。

オーディション合格者はプロの卵、アマチュア等多士済々、実にすばらしい演奏もあり、大いに刺激になりました。2年に1度の頻度で開催されておりますが、次回、チャレンジしたいと思います。

久良木文さんの演奏はヘンデルの「組曲」、バーンスタインの「シンプルソング」、ふんメルの「トランペット協奏曲」でした。フンメルのコンチェルトは私も1楽章だけですが、演奏したことがありますがやはり、一流プロの演奏は凄い!

何が違うのか、メリハリがあり、ストーリー性を感じさせる、ということであるように思えます。部分的には、負けていないところがあっても、全体では敵わない、やはり、音楽理論を基本とした曲の分析力、スタミナ等総合力を向上させることでしょう。一層頑張ります。

又、会場は高校生等も多く、盛り上がっていました。こうした啓蒙活動は大切、MDCとしても、勉強になりました。

尚、久良木文さんの伴奏は、CD録音でお力をいただき、これから高齢者施設での訪問コンサートでもお世話になる予定の菊池啓子さん、すばらしい演奏でした。

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