2013年3月3日日曜日

あ・うんの家で訪問演奏会を開催させていただきました。



高齢者施設あ・うんの家で訪問演奏会を開催させていただきました。

内容は、健康運動指導士猿渡純子さんによる私のピアノをBGMとした健康体操と発声、私のトランペットソロ演奏、皆で歌おうコーナーの3本立てで、1時間強行ないました。

まず、健康体操と発声ですが、当り前とはいえ、プロの指導士によるパフォーマンスは普段、デイサービス施設で行なっている私も含めた介護職のレベルと異なります。その意味で実に勉強になりました。ご参加者の皆様、よく体が動き、声も出ていました。私にとっては初めての試みでしたが、「パタカラ」をモーツァルトのトルコ行進曲に合わせて、行ないました。皆様ご存知の名曲であり、私も楽しめました。そして、運動も楽器の演奏も発声も基本は腹式呼吸、体を大きく軟かく使うという意味で共通ということをお伝えしました。

次の私のトランペットソロですが、楽器紹介として、いろいろなファンファーレを演奏し、音の出し方を説明、そのあと、春にちなんだ曲として、中田章の「早春賦」、モーツァルトの「春への憧れ」、滝廉太郎の「花」、千昌夫が歌ったヒット曲「北国の春」を演奏し、春を堪能いただきました。又、アンコールに「さくら」をリクエストされ、演奏しました。トランペットの音色、すばらしさをお伝えすべく、エンジョイ&ガンバしました。

そして、最後の「皆で歌おうコーナー」では、「幸せなら手をたたこう」「上を向いて歩こう」「春よ来い」「春が来た」を私のピアノ伴奏で合唱し、大きな声で歌うことの楽しさを感じていただきました。

感じたのは、前述の通り、運動も音楽も体の使い方、呼吸法が同じであり、心身共に有益であることです。お年寄りの方々にとって、是非、これからの人生が楽しく意義あるものになる一助となれば、これに勝る喜びはありません。又、私自身、一層の音楽力、パフォーマンス力向上に努めます。

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